2年間の放浪生活の末

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目の不自由なマグーは2年もの間放浪猫として生き延びていました。

彼は小眼球症という目と瞼が十分に形成されない状態で生まれ、保護された時の状態はそれは酷いものでした。

「彼は口内炎のせいで食べることもままならず、呼吸も苦しそうで重い脱水症だったの」マグーの現在の飼い主であるコリーン・アングスタットさんはそう話します。
出典:https://www.lovemeow.com/cat-1622887783.html

こちらが2年もの放浪生活を命からがら耐え抜いたというマグーです。

確かに彼の目は健常な猫のそれとは違い、とても小さいですね。

それでも小さな眼球は存在しており、マグーのSNSページを訪ねてみると、彼が全盲ではなく、光と影くらいは見えていることがわかりました。

さて、今ではすっかり元気になったマグーですが、どのようにしてコリーンさんとの出会いを果たしたのでしょうか。

きっかけはSNS

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健康状態の悪いマグーの話はPhilly’s Urgent Pageという緊急事態を知らせるSNSページに投稿され、Blind Cat Rescue and Sanctuaryという愛護団体がシェアしたところ、コリーンさんの目に留まりました。

その瞬間、コリーンさんはマグーを助けることを決意したのです。
出典:https://www.lovemeow.com/cat-1622887783.html

決意はしたものの、その時のコリーンさんはマグーの居場所すらわからなかったのだとか。

なんだかちょっぴり見切り発車のように思えますが...

ではコリーンさんはどのようにしてマグーの居所を突き止めることができたのでしょうか。

絶対に探し出して見せる!

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コリーンさんはあらゆるシェルターに電話やメールをしました。

そしてやっとのことで居場所を特定し、家族に迎えることができたのです。

「彼には私達が必要だったし、私達も彼が必要だったの」とコリーンさん。
出典:https://www.lovemeow.com/cat-1622887783.html

さすがは固い決意をしたコリーンさん。
彼女の"なんとしてもマグーを探し出す"という意志の強さには頭が下がる思いですね。

さて、とりあえずマグーがどこに収容されているのかはわかりましたが、気になるのは彼の健康状態です。







情報提供元: mofmo
記事名:「 安楽死寸前から王様猫へ。目の不自由な猫の命を救ったのは現代のツールと愛だった。