命の恩人の戦闘犬を引き取ることに・・・

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ジュリアン・マクドナルド(Julian McDonald)2等軍曹が下した決断によって人命が救われました。

しかし,その決断が彼の残りの人生において彼の誇りを傷つけることになったのです。

彼が下した決断によって建物に入ったライカ(Layka)は直射距離で敵の銃弾を4発も受けてしまいました。

しかしそれでもなお,勇敢な犬は銃撃犯に立ち向かっていき,遂に制圧したのです。
出典:https://www.littlethings.com/layka-julian-mcdonald-v2/

こちらが頼もしい戦闘犬ライカです。

自分が負傷しながらも,仲間である兵士の命を守ろうと,そして彼女が背負った任務を遂行しようと勇敢にも敵に立ち向かっていったようです。

1つの判断ミスで大切な命が失う可能性がある戦地。

人間と同じように動物も自分の身を危険にさらしてまで任務を果たそうとしてくれています。

マクドナルド2等軍曹たちの命は助かりましたが,爆発物探知犬ケイ(Kay)のように,ライカも7時間にも及ぶ手術を受けなければならず,片脚を切断しなければいけませんでした。

その時,2等軍曹はライカを引き取ろうと決意したそうです。
出典:https://www.littlethings.com/layka-julian-mcdonald-v2/

マクドナルド2等軍曹の決断は,確かに人間の命を救ったことになります。しかしそれは,ライカという犬の犠牲があったうえでの幸運です。

そして,人間の命を救ったライカは自分の脚を犠牲にしてしまいました。

責任感を感じた彼のその後の決意はライカに対する償いでもあるようです。

「この時から,ライカの人生に責任があると感じました。私が,彼女を建物の中に行かせてしまったので,とても申し訳なく思っています。と同時に,私と一緒にいた仲間が生きていられたことを幸せに感じているのです。そして,犬が国のために頑張ったのなら,国も彼らのために頑張る責任があります。」と2等軍曹は語ってくれました。
出典:https://www.littlethings.com/layka-julian-mcdonald-v2/

国のために頑張ってくれた動物たちのために国が頑張る。・・・とても理想的な動物との共存だと思います。

大切な任務を背負って日々職務についているだけあって,マクドナルド2等軍曹の責任感の強さが感じられました。

そんな彼の近くにいたライカにも自然と彼の強い責任感が浸透していったのかもしれませんね。







情報提供元: mofmo
記事名:「 自分の命を救ってくれた犬を引き取った兵士