自然のままの食材を愛犬に

Jaromir Chalabala/shutterstock.com

犬がペットとして飼われるようになる前は犬は自然の食材をとって食べていました。
肉食なので動物を殺して食べることもしていたことでしょう。

現在飼われいるペットは、手作りのものやドッグフードが与えられて自然のものを食べることはありません。
狩りをすることもないといえるでしょう。

ペットとして飼われる前の食生活に目を付けて自然のものをそのまま与えたいという願いからできたドッグフードがあります。
それがネイチャーズバラエティが作っているインスティンクトというドッグフードです。

どのようなドッグフードでしょうか。

ネイチャーズバラエティとは?

インスティンクトはネイチャーズバラエティという会社で作られています。
アメリカのセントルイスにあるペットフード会社で、2000年に設立された会社です。

独自の技術を最大限に生かして愛犬を大切したいという気持ちからペットフードを販売しています。
もともとは動物園と提携して、動物園の肉食の動物たちに新鮮な食肉を提供していた会社でした。

そこで研究されてきたことに加えて、ペットとして飼われている動物によい理想的なフードを研究することによってインスティンクトのドッグフードが生み出されました。

経営理念についてみても、しっかりと人とペットのことが考えられており、人がペットに豊かな生活を与えられるようにするために日々奮闘していることが分かります。

新鮮な原材料と自然のものを愛犬たちによい状態で与えるためにどうすればよいか常に考えてドッグフードを作っているのです。

犬はもともと自然のものを食べていたのだから、今の飼われている犬たちにも自然のままのものを与えるべきだと考えています。
その為、ドッグフードの中に生肉がそのまま入っていることがこのドッグフードの何よりの特徴となっています。

食肉や鶏肉、魚のタンパク質を原材料そのものから取り入れられるようにしているだけでなく、風味や構造にもこだわって作られています。

これらは最新の研究を用いるだけでなく、栄養学からも知識を得てドッグフードが作られています。
そして一度作ったら終わりではなく、改革や向上も目指して常に改善されているのです。

穀物を一切使うことなく動物由来の原材料をなんと70%以上も使用しているというインスティンクトのドッグフードは犬の理想的な体系を作るのに大きな効果を発揮するともいえるでしょう。

現在ではこのインスティンクトのドッグフードはアメリカやカナダだけでなく、中国や韓国などのアジア圏内にも輸出を行っており、その数は約20ヵ国までにもなっています。

全米でのペットショップのチェーン店でも必ず販売されており、販売実績もいいようです。
生肉を使用したペットフードのリーディングカンパニーとしてネイチャーズバラエティは人気になっています。
ンクトのドッグフードです。

インスティンクトの種類

インスティンクトのドッグフードはいくつかの分類に分かれています。
インスティンクトオリジナルはチキンの1種類があります。

全犬種全年齢の犬が対象で、高タンパク総合栄養食となっていてフリーズドライされた生肉成分をドッグフードの粒にコーティングされているドッグフードです。

インスティンクトロウブーストの分野は、チキン、ダック、ベニソン、シニアの4種類があります。
こちらも全犬種全年齢で与えることができます。

この分類のドッグフードはフリーズドライされた生肉自体がドッグフードの中に入っています。生肉をそのまま味わうことができ嗜好性を刺激するドッグフードとなっています。

インスティンクトヘルシーウエイトという分類は、チキンの一種類のみとなっています。

このドッグフードは低脂肪の原料食となっていて、全犬種対応ですが、成犬以上の肥満が気になる犬に与えることができます。
こちらもフリーズドライの生肉がドッグフードの粒に入っていますが、栄養バランスはそのままでカロリーが抑えられています。

またL-カルニチンを配合することで体脂肪を燃焼させることができるので、肥満を予防したり減量することが可能となります。

インスティンクトLIDという分類は、ラムとターキーの2種類があります。
こちらは成分限定食となっていて、近年増え続けている食物アレルギーを持った犬を対象に与えることのできるドッグフードとなっています。

他の会社が作っているドッグフードとは違う動物性タンパク質と使用することにより食物アレルギーの発症を抑えています。
また緑茶から抽出されたエキスをドッグフードの粒にコーティングすることによってもお腹の健康を助けます。

インスティンクトロウマーケットの分野は、ミートブレンド、ナゲット(チキン)、ナゲット(ラム)の3種類があります。
原材料をそのまま100%フリーズドライさせたドッグフードで、生の素材をそのまま栄養として吸収できるものとなっています。

与え方も簡単で水を加えて混ぜるだけですぐに与えることができるので、時間がなく忙しく生活されている方でも出来たての美味しいドッグフードを与えることができます。

インスティンクトヘルシークレイビングの分野は、DOGチキンの1種類です。
柔らかいチキン生肉と肉汁を含んだもので、このまま与えるというよりは他のドライフードにトッピングとして入れて与えることができるものとなっています。

合成着色料や化学保存料が使われておらず無添加で安心して与えることができます。
またドライフードに混ぜることにより嗜好性がアップして美味しく食べられること間違いありません。

ドライフードだけでなく、インスティンクト缶フードの分野もあります。
チキン、ダック、ベニソンの3種類と、食物アレルギーを加味された成分限定食のラムとターキーの2種類の合計5種類があります。

缶フードは95%が動物性由来の原材料が使用されており、残りの5%はフルーツや野菜となっています。
グレインやグルテンなどは含まれておらず、昔の犬たちが食べていた食事に近いフードとなっています。

通常食べるドッグフードに加えて、おやつも作られています。
インスティンクトミニトリーツという分野には、チキンとダックの2種類のおやつがあり、おやつやしつけの際に与えることができるものとなっています。

ビタミンやミネラル、天然の酵素が含まれた原材料をフリーズドライしているので栄養素は豊富ですが、カロリーは1粒2カロリーと抑えられているので肥満への心配もありません。
すべては安心して与えることができるドッグフードとなっています。

インスティンクトのドッグフードはオールブリードです。
オールブリードとは全犬種で全年齢に対応しているフードであるという意味です。

昔の犬たちは年齢が違うから、また犬種が違うからということで餌の種類を区別してとっていたわけではありません。

しかし、犬によって好みや食べられる量や固さなどは違っていたことでしょう。

子犬の場合には母犬が柔らかくしてあげることがありますし、老犬になると狩りをすることも少なくなって柔らかいものや量も減ってきます。

そういった点に目を付けて、フードに水を加えたりしてフードの方さの調整をするだけで同じ原材料や成分をとれるようにされているのがこのインスティンクトのドッグフードです。

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情報提供元: mofmo
記事名:「 自然のままの食材を愛犬に『インスティンクト 』を解析!口コミ評判も紹介