エディーの運命を変えた1日

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育児放棄され失望したマルチーズ犬のエディー(Edie)は,シェルターで安楽死を翌日に控えていました。そんな彼女に起こった出来事を聞くと,神の歌でもあるゴスペルの曲が私たちについて伝えるべきことを反映しているようです。誰もが希望を失い,死が来るのを待っている・・・すると,神が舞い降り,その命を救ってくたのです。そして,傷ついた心を綺麗に癒してくれ,私たちを愛してくれました。もちろん,エディーは神に仕えることでその命が救われたのではありません。また,彼女はとりわけ従順になることで救いを求めたわけではありません。
出典:https://www.westernjournal.com/l/kim/dog-put-lady-hugged-pup-goodbye-something-happened-still-cant-explain/

目の前にリードを見せられたエディーは,それが何かの象徴であるかのように恐怖に怯え,狭いスペースの中で必死に逃げようとします。

動画の初めでは,背後に流れるゴスペルの音色がかき消されるほど,エディーの悲しい悲鳴がとても印象的です。

パニックで逃げ惑うエディーですが,その姿に一向に動じないスタッフの姿があります。

遂に,エディーの体にリードがかけられます。

今まで恐怖しか感じていなかったエディーはある温度差に気が付くのです。

無理矢理エディーを引き寄せたようには見えないのに,スタッフの膝の上に乗ったエディー。

すると,今までのエディーとはまるで違う彼女の姿が現れます。

エディーの命が救われたのは,ある1人の人間が彼女を愛したからなのです。その人物は,彼女が死を迎えることに耐えられませんでした。私たちは,誰もがエディーと同じなのです。神は私たちを愛してくれ,私たちが死を迎える瞬間を見ていられないのです。動画の中で,エディーが命を繋ぐことができた瞬間がゴスペルの美しい音色によって包み込まれています。
出典:https://www.westernjournal.com/l/kim/dog-put-lady-hugged-pup-goodbye-something-happened-still-cant-explain/

エディーが感じたのは,このスタッフのだったのでしょう。

もちろん,愛そのものが目に見えるわけではありません。

しかし,このスタッフに触れることで確かにエディーはその温かい気持ちを感じ取ったようです。

このスタッフが現れなければ,エディーの人生は翌日終わりを迎えていたでしょう。

このような奇跡はそうあるわけではありません。しかし,ちょっとしたことで大切な動物の命を守れるかもしれません。

そして,ちょっと心を寄せることで動物たちを悲しみから救ってあげれるかもしれません。私たちと同じように・・・



情報提供元: mofmo
記事名:「 安楽死寸前の犬に舞い降りた奇跡