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バンジョーの元飼い主への思い,そして辛い環境に置かれていてもひた向きこの飼い主が戻ってくることを願う姿・・・
そんな飼い犬の思いなど一切遮断したかのように,元飼い主は日常を過ごしていることでしょう。
スタッフがこの元飼い主に対して書いた手紙,団体のフェイスブックに投稿するにはかなりきつい文体で書かれているように思います。
しかし,これが現実なのです。この手紙はこの団体スタッフにしか書けない重要な真実を含んでいて,私たちはその真実を知る必要があるように思います。
その後,バンジョーにとっていい知らせが・・・なんと彼を引き取りたいと申し出てくれる人が複数いたのです。そして,幸運な1人が見事彼の新しい飼い主になりました。団体スタッフが,どれだけ一生懸命に動物たちを救助しても,シェルターにはこれ以上の犬を保護する余裕がないそうです。彼らは,バンジョーの件がきっかけとなって,地元のシェルターにいる動物たちに対する支援が増えること,そして引き取り手が増えることを望んでいます。出典:https://abcnews.go.com/Lifestyle/rescue-group-pens-heartbreaking-letter-pos-abandoned-dog/story?id=36148809
スタッフが飾らない言葉でつづった手紙が力を発したようです。彼らの思いがちゃんと読む人に伝わったようですね。
これは,バンジョーの元飼い主に当てられた手紙ですが,恐らくバンジョーの例を通じて動物を飼うことの責任を私たちに認識しなおす機会を与えてくれたようです。
飼い主の姿を見て,喜ぶ動物の姿,まさかその動物たちが突然その幸せを理由もなく奪われるとは思ってもいないでしょう。
もしこれが反対の立場なら・・・このような状況に平常心で耐えることができる人間なんていないと思うのですが・・・
捨て犬の気持ちを訴えた保護団体の説得力ある手紙
Kings SPCA Halfway Home