緑内障から得たもの、そしてこれからも共に。
緑内障
うには今ここ半年でいちばん元気です。
11月に緑内障発症。
原発性なので原因は不明のただひたすら眼圧が上がっていってしまうもの。
慢性化し失明してしまう緑内障もあるのですが、うには痛みも伴いひたすら眼圧が上がっていくもの。
幸い腕の良い先生に出会い、手術を3回受け視力は残っており、今があります。
実際今も点眼は欠かせませんし、常に目の状態、バルブインプラント手術で2つ埋め込まれているバルブの状態を日々数回チェックしています。
それで防げるものはなに?と言われると答えに詰まります。
このバルブがいつまで保つか、また今はなんともない左眼の緑内障発症も待ち受けていると思われます。
修羅場を掻い潜り、だいぶ冷静に物事の判断がつけられるようになってきました。
あの顔面痙攣を起こしているうにを抱えてオロオロし、泣きながら診察を待っていた私はもういません。
考えていても始まらないことも多いけれど、よく考えて日常を送ることは後々宝となる。
それが犬と一緒に生活することだと思います。
うになら大丈夫、そう思い、そう声をかけていただきました。
その言葉をありがたく受け止めて糧にできるまでに相当時間を要しました。
全てに卑屈になるほどに、
それほどまでにうにの目の状態は悪く、低迷していた今年始め。
正直桜を見せてあげられるとも、自分があぁ桜綺麗だな、と思えるなんて思っていませんでした。
そんな奇跡と感謝の連続。