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ご覧のようにウィリアムの容姿が少し一般的な猫と違うのは一目瞭然です。
ウィリアムの持つ普通とは少し異なる特徴の理由は一体どんなものだったのでしょうか。
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ウィリアムはノミだらけで汚れており、路上生活が長かったせいかとてもシャイでしたが安全で心地よい場所に居ると悟ったのか少しづつ心を開いて行きました。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-born-special-gets-a-second-chance-and-finds-dog-buddy-to-cuddle-with-every-day-2537250804.html
「彼は先天的に顔の配置が少し変わっているの。でも健康そのものよ」と女性。
ウィリアムと同じような特徴を持つ猫を何匹か見たことがあります。
このような顔を持つ猫達のほとんどが先天的な染色体異常があると言われていますが、多くの場合、健康上問題無く普通に日常生活を送っています。
ウィリアムの場合もとても健康と聞いてちょっと安心ですね。
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新生活に慣れると先住動物達と対面しました。そしてその中の一匹と親友になったのです。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-born-special-gets-a-second-chance-and-finds-dog-buddy-to-cuddle-with-every-day-2537250804.html
「彼はどの犬とも猫とも仲良くなったけど、特にピットブルのコラがお気に入りなの。いつも彼女の隣で寝てるし、コラも毛繕いしたりずっと一緒よ」と女性。
こちらがウィリアムが一番仲良しになったピットブルのコラです。
コラも元保護犬でウィリアムがいた同じシェルターから引き取られたのだそうですが、まるでお母さんみたいに優しくウィリアムを包んでくれていますね。
きっとウィリアムはコラの穏やかな性格を見抜いていたのでしょうね。
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「コラは預かり動物達に慣れていてどんな子でも歓迎してくれるの。でもウィリアムには特に優しいの。2匹の絆があまりにも強いからウィリアムを家族に迎えることにしたの」と女性。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-born-special-gets-a-second-chance-and-finds-dog-buddy-to-cuddle-with-every-day-2537250804.html
なんとも微笑ましい光景ですね。
きっと2匹は出会うべくして出会ったソウルメイトだったのでしょう。
これほど仲良しだとさすがに2匹を離れ離れすることは恐れ多い気がします。
しかし正式に家族に迎えられた今、もうそんな心配も必要ありませんね。
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生後10か月となったウィリアムは健康でハッピーなイケにゃんへと成長しました。そしてコラと同様、ウィリアムも保護動物にとても優しいのです。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-born-special-gets-a-second-chance-and-finds-dog-buddy-to-cuddle-with-every-day-2537250804.html
「預かりの子達の面倒見も良くてうちに来るどんな子も歓迎してくれるのよ」と女性。
なんとも羨ましい猫まみれ&犬まみれの一コマですね。
こちらのお宅でお世話される保護動物達は優しい先輩のコラとウィリアムがいてとてもラッキーですね。
そしてウィリアムの成長ぶりも目を見張るものがありますね。
ウィリアムはコラから色んなことを学び後輩たちにも同じように接する事ができるようになったのでしょうね。
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「ウィリアムは勇気があって大きな犬にも平気で近付いて行くの。でもやっぱり一番のお気に入りはコラに変わりなくていつもそばで喉をゴロゴロ鳴らしているわ」と女性。出典:https://www.instagram.com/william__thecat/?utm_source=ig_embed&action=profilevisit
猫さんと言えばとても慎重なイメージがありますが、ウィリアムはなかなかのチャレンジャーなんですね。
もちろん大きな犬にアプローチするような場面では飼い主さんが必ずそばにいるそうなのでご安心を。
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「アメリカでは毎年650万匹もの犬や猫がシェルターに収容されるの。だから保護活動に力を入れてるの」と女性。出典:https://www.instagram.com/william__thecat/?utm_source=ig_embed&action=profilevisit
世の中には人間に命の期限を決められ人知れず死んでいく動物がたくさんいます。
そんな状況の中、ウィリアムは650万匹の中で命を救われたラッキーな子だったと言えるでしょう。
こんな悲しい運命をたどる彼らに私達は何をしてあげられるのでしょうか?
もしあなたが動物を飼おうとしているならば、ペットショップではなくシェルターや保護団体にいる動物達に是非目を向けてみてください。
そうすることであなたは650万分の一の命を救う事ができます。
そしてそれが一人、また一人と増えて行けば、ほんの少しでも世の中を良くする手助けとなるはずなのです。
Kitten Born Special Gets a Second Chance and Finds Dog Buddy to Cuddle with Every Day.