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しかし"自分が引き取らなければこの子はどうなるの?"
きっとサマンサさんはそう感じたのでしょうね。
彼女ほどの覚悟があれば、きっと健康は取り戻せるはずです。
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「すぐに病院に連れて行ったら疥癬だったことが分かったの」とサマンサさん。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/anxious-dog-bonds-with-rescue-kitten
レディは体重を増やす必要もありましたが、何よりも問題なのは分離不安でした。
「小さい頃から私が出かけるたびに体の調子を崩していたの」
疥癬や栄養失調は治療や栄養補給で解決できる問題です。
しかし、分離不安のような心理的な問題は一筋縄ではいきません。
この事態に、サマンサさんはどのように対応したのでしょうか。
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当時大学生だったサマンサさんは教室に同伴することで問題を解消していました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/anxious-dog-bonds-with-rescue-kitten
「海洋学の教授に許可をもらって大学時代はなんとかやり過ごしたの。レディはすごくいい子でクラスのみんなのそばにいるのが好きだったわ」とサマンサさん。
教室に盲導犬や介護犬ではなくペット犬を同伴できるとは、さすがアメリカと言った感じですね。
大学時代はこれで良かったのかもしれませんが、これでは本質的な問題の解決にはなっていないような気がします。
そして案の定、更なる問題にサマンサさんはぶつかったようです。
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大学院に進むとレディの同伴を許可されませんでした。そこでサマンサさんは考えました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/anxious-dog-bonds-with-rescue-kitten
「レディは近所の猫と仲良しだったの。だから猫を飼う事にしたのよ」とサマンサさん。
確かに、もう一匹猫や犬を飼う事で分離不安が解消したといった例は多々あります。
再びレディを引き取ったシェルターへ向かったサマンサさんですが、レディのためにどんな子を選んだのでしょうか。