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彼女は,この子猫を引き受け,24時間体制でチューブを介して栄養を与え続けました。この女性によると,子猫の2つの口は両方とも機能していて,胃へとつながっているそうです。つまりどちらの口で食べても嚥下には支障がないということでした。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-born-with-two-faces-saved-by-woman-who-never-gave-up-on-her-despite-the-odds-2519408794.html
1つの小さな頭に可愛い顔が2つついて生まれてきた子猫。
すやすやと眠る様子は,どちらの顔を見ても可愛いですよね。
この場合,どの器官が機能しているのかどのような体のつくりになっているのか謎だらけです。
しかし,命を繋ぐ機能が分かり,栄養を与えることができると分かった女性。
彼女はこの子猫につきっきりで世話をしたようです。
子猫の命を助けてほしいと願い,命を助ける場であるはずの病院で”安楽死”の話を出されるとはとても悲しいことですよね。病院では安楽死の話もあったそうですが,この女性は断り,この子猫と一緒に戦うことを選びました。ベティー・ビーは,”顔面重複奇形”,または”顎顔面領域の重複”と呼ばれる特異な先天性異常を持って生まれてきました。このような猫は”ヤヌスの猫”として知られているようです。出典:http://www.lovemeow.com/kitten-born-with-two-faces-saved-by-woman-who-never-gave-up-on-her-despite-the-odds-2519408794.html
どうしてもこの子猫の人生を救いたいと願う女性は,共に戦う道を選んだようです。
”ヤヌス”とは,ローマ神話の守護神で,2つの顔を持っていたとされています。物事の2面を同時に見ることができた神とも言われているようです。
そんな2つの顔を持つベティー・ビーの目には,前に進む道のみが見えていたようですね。
奇跡を起こした仲間がいた!