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突然目の前が真っ暗になり、何が何だか分からない状況では人間でもパニックになります。
それも傷を負ってしまったなら尚更ですよね。
フロイドが見つかるまでに何日もかかってしまい、発見されたときは瀕死に近い状態だったそうです。
頭蓋骨が砕けている他にも身体中に怪我をしていたようで、かなり深刻な状態だったことが想像できます。
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手術は成功し命はとりとめましたが、歩くこと、食べること、何もかもができなくなってしまったのです。「なんとか元の生活ができるくらいまで治してあげたい」と、診療所のスタッフは24時間体制でフロイドをケアしました。出典:http://www.furtography.co.nz/floyd-unknown-cat-quake-cats/
スタッフたちの献身的なケアのおかげで、フロイドは何年もかけて少しずつ出来ることを増やしていき、元気を取り戻していき、猫らしい仕草ができるようになるまで5年かかりました。
大事な頭に傷を負ってしまったフロイドですが、手術は無事に成功したそう。
でもこれで終わりではありません。
生きていくためのリハビリを、根気強く諦めなかったスタッフさんには頭が上がりませんね。
そしてそれに答えるように順調に回復していって本当に良かったです。
辛い治療を乗り越えた仲間と一緒なら、フロイドも安心して過ごしていったでしょうね。