側溝で泣き叫ぶ子猫。3人の女性の命のリレーで死の淵から這い上がった姿に感動
悲痛な叫び声に耳を傾けてくれた女性
この子を助けなきゃ!
10月のある日、一人の女性が子猫の悲痛な叫び声を聞き、声のする方へと近づいてみると、そこには側溝に溺れかけながらゴミに必死にしがみつく子猫の姿がありました。女性はすぐさまAnimals Lebanonという保護団体に連絡を取り、スタッフのラナさんが現場に駆け付けました。出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-drowning-kitten-clinging-to-gutter-what-a-difference-one-day-makes-2494237508.html
手のひらに乗るほどの、小さな小さな子猫ちゃん。
こんなに小さな子猫が、必死に生きようと声を振り絞って助けを求めていたのですね。
この側溝はベイルート・アメリカン大学のキャンパス内の子供の遊び場付近にあったそうなのですが、なぜこの子はこんな場所で溺れかけていたのでしょうか。
レバノンの野良猫事情
大学のキャンパスは野良猫が多い事で知られた場所でした。ラナさんはすぐに子猫を側溝から救い上げましたが、冷たい水の中にいた子猫は低体温症のせいで虫の息でした。出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-drowning-kitten-clinging-to-gutter-what-a-difference-one-day-makes-2494237508.html
「悲しいことにたくさんの猫がここに捨てられるんです。子猫は生後5週ほどで体重はわずか190gしかありませんでした」とラナさん。
ベイルート・アメリカン大学は、イスラム教の多い中東においても珍しい無宗派の大学。
多くの優秀な卒業生を輩出している名門大学のキャンパスが、猫の捨て場になっているとはなんとも皮肉なことです。
きっとこの子も、母猫から引き離され、キャンパスに捨てられた子猫の中の一匹だったのでしょう。
どのようにして側溝に転落したのかはわかりませんが、もしも人間が故意に側溝に投げ込んでいたとしたならば、あまりにも残酷な仕打ちと言えるでしょう。
とにかく体温調節が大事!
「まずは凍える子猫を温めて、日曜で動物病院が休診だったのでネット上でアメリカの獣医に相談すると、とにかくお湯の入ったボトルで温めて柔らかいタオルで包むように言われました。預かりの女性は子猫をずっとそばに置いて守ってくれていました」とラナさん。出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-drowning-kitten-clinging-to-gutter-what-a-difference-one-day-makes-2494237508.html
子猫は自分で体温を調節することができません。
通常だと母猫が温めてくれることで体温をキープできるのですが、子猫には母猫はいません。
保温を怠ると命を落としかねない状況の中、つきっきりでそばにいてくれた預かり女性には頭が下がる思いですね。
命からがら助け出された子猫は、後にジェシーと名付けられました。
さて、ジェシーがこれから元気を取り戻すことはできるのでしょうか。
絶対に諦めない!
獣医はジェシーがあまりにも小さかったことから、無事夜を越せるか懸念しました。しかしAnimals Lebanonの誰もが決して諦めることはありませんでした。彼らは数時間おきに特別なミルクを少量に分けて与え続け、わすか1日でジェシーは崖っぷちから這い上がったのです。出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-drowning-kitten-clinging-to-gutter-what-a-difference-one-day-makes-2494237508.html
獣医さんというのは、そもそもあまり期待を持たせないように気遣い、最悪の結末を想定して診断を下すことが多いのでしょうか?
しかしそう言われると熱くなるのが保護活動者の本能と言いますか、絶対に諦めない心が沸々と湧き出してくるのでしょうね。
そして獣医さんの懸念をよそに、結果はAnimals Lebanonの勝利でしたね。
やはり、どんな状況でも諦めないって大切なことなんですね。
小さな体でも精一杯生きるジェシーの姿があった