大切な授業は休みたくないけど…

女子大生の切実な願い

ハリケーンが近づき多くの授業が中止になって行く中、ジェシカさんにはどうしても受けたい授業が一つありました。

「ケネディ教授へ。私の名前はジェシカ・ルイスです。先生の午後3:30からの政治学の授業を取っています。ダメ元かもしれませんが、空気の読める先生なら許してもらえるかと。愛犬を授業に連れて来てもいいでしょうか?先生の授業が終わったらすぐに実家のあるアトランタへ向いたいのです。(ハリケーン渋滞を避けるために必死なのですが先生の授業はとても重要なので休みたくないんです)これならアパートへ戻って愛犬を連れて出発する時間を節約できます。彼女はとてもいい子です。ほんの少し授業中に気になるかもしれませんが、写真を見て頂ければ彼女の可愛さに免じてお許しいただけるかと。よろしくお願いします。ジェシカ・ルイスより」
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/student-asks-professor-bring-dog-to-class?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=dodo

ハリケーン・アーマは今年8月下旬に、テキサス州に甚大な被害をもたらしたハリケーン・ハービーに次いで、アメリカ南東部やフロリダ州に9月初旬に上陸し、大被害を及ぼしたと言います。
すさまじい風が吹き荒れたフロリダ州では100年に一度と言われるほどの高潮や洪水が発生し、やがて北上するとジェシカさんの暮らすジョージア州でも93万世帯で停電の被害が発生したほど。

ただでさえ午後3:30の授業が終わるころの夕方は、仕事を終えて帰宅する人々の車で渋滞が起こる時間帯。
そんな中、わざわざ帰宅しルナを迎えに行っているとかなりの時間のロスになってしまうことは必至です。

授業は受けたいけど、時間を無駄にしたくない。
そんなジェシカさんの切実なお願いのメールにケネディ教授はどんな風に反応を示すのでしょうか。
時間短縮、そしてルナの身の安全のためにも許してもらえればいいのですが...

教授からの返事は?

ジェシカさんは教授からの返事を切に待っていました。すると...

「君は私が"空気が読める"なんて言われれば許すとでも思ったのかい?お世辞は私には通用しないよ。ただ君の愛犬はいい子みたいだから、もちろん連れて来て構わないよ」

この返信にジェシカさんは驚くも、何も問題無かったことに安堵したのです。
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ケネディ先生のメールの最初の部分だけを見ると、ちょっとドキッとしてしまいますよね。
ジェシカさんもきっと、余計なことを言ってしまったと一瞬反省したことでしょう。
しかし、メールを読み進めるうちに明らかになった先生の答えはなんとYES!

あれこれ考えて悩んだのが、なんだか嘘のように拍子抜けしてしまいます。
こんなことなら最初からストレートに伝えた方が良かったかもなんて思ってしまいますね。

教授は大の犬好きだった

実はケネディ先生、大の犬好きでルナが教室に来ることを大歓迎してくれたのです。授業もルナがいることでとても楽しいものとなりました。そして1時間15分の授業中、完璧な優等生として過ごしたのです。
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教室の一番前に陣取り、授業を受けるジェシカさんを見つめるルナ。
その後ろにはケネディ教授の姿がありますね。

たくさんの知らない人がいる教室の中でこんなにいい子にできるなんて、ルナはしっかりと躾をされて人が大好きのワンコなのでしょうね。
とっても健気な姿にキュンときちゃいます。

ルナはみんなを笑顔に!

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 迫りくるハリケーン。愛犬と被害から逃れるため女子大生が教授にお願いしたこととは?