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彼女の橈骨(とうこつ=人間で言うと肘から先の部分)は健常な猫と比較すると短く、そして内側に向けて曲がっています。
確かにこのような状態では前脚に体重をかけることは難しいでしょう。
しかしこの子は確かに生きています。障がいを理由に安楽死をするのはあまりにも無慈悲に思えます。
シェリルという名の女性が動物病院でカンガに出会い、助けたいという思いからサンフランシスコにある保護団体Saving Grace Rescueに助けを求めました。病院を脱出しシェルターに到着すると、器用にジャンプしトイレを出たり入ったりするプロ並みの技を見せてくれたのです。出典:http://www.lovemeow.com/kanga-roo-kitten-hops-her-way-into-her-rescuers-arms-now-3-years-later-2483461182.html
前脚を使って歩くことはできなくても、生後わずか4週で持ち合わせのものだけで器用に動き回る技を身に着けていたんですね。
こう言った姿を見ると、やはり安楽死という選択は間違っていたと言わざるを得ませんね。
シェリルさんに偶然病院で見つけてもらったことで手遅れにならなくて本当に良かったですね。
カンガに新たな家族が!