大切な人との大切な時間を胸に抱き旅立ったイヌ

命を削っても果たしたい夢

チャーリー(Charlie)は,飼い主のケリー・オコネル(Kelly O'Connell)さんと共に成長し,およそ15年間生活してきました。その集大成として,彼はオコネルさんの結婚式に参加したのです。
実際にこの結婚式が開催されるまで,チャーリーがその場に参加できると確信している人はいませんでした。もうおじいさんとなったチャーリーは,医師から脳腫瘍と診断され,その体はかなり弱っていました。
出典:https://www.thedodo.com/dying-dog-carried-wedding-2007044501.html

人生の大半を共にしたチャーリーと飼い主のオコネルさん。
もちろん,楽しいことも悲しいことも共有してきたに違いありません。

そんな中,オコネルさんは”結婚式”という人生でもっとも大切なイベントを控えていました。

そんな大切な出来事はもちろん大切な存在と共有したいですよね。

しかしその大切な存在は,余命いくばくもない老犬。

周りの人たちも,チャーリーの健康状態に日々一喜一憂しながら,結婚式が来るのをひたすら待ち望んでいたかと思います。

悲願の結婚式

オコネルさんがバージンロードを歩く際も,疲労しきったチャーリーはその場から動くことができませんでした。しかし,その場に彼をおいておけないと思った花嫁介添人が,彼を抱えて移動させてあげたのです。
出典:https://www.thedodo.com/dying-dog-carried-wedding-2007044501.html

ようやく叶った夢・・・結婚式の参加を果たしたチャーリー。

命を削って参加した結婚式。
みんなに助けられ,大切な人の素敵な姿を目に焼き付けることができたようです。

これほどまでに弱っていたチャーリー・・・本当に参加できてよかったですね。

オコネルさんのウエディングドレス姿は,人生最期の素敵な思い出となったことと思います。

かけがえのない愛は人も犬も同じ

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 大切な人の晴れ舞台を見届けたい。余命わずかの犬が天国へいく前に起こした奇跡に涙