- 週間ランキング
その被毛は汚れており、彼が長い間放浪していたことが安易に想像できます。
どのようにして発見してくれた家族の裏庭に入り込んだのかはわかりませんが、異変に気付いて助けを呼んでもらえたことは彼にとってとてもラッキーだったことでしょう。
保護団体のHope for Pawsは家族から知らせを受けて現場に駆け付けました。スタッフはマイロに近づこうとしましたが、怯えて逃げようとします。しかし怪我を負った脚では思うように動けませんでした。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-hurt-paw-rescue
Hope for Pawsはアメリカのロサンゼルスで動物の保護活動をするグループで、その活躍はYouTubeの動画でも広く知られています。
そんな動物保護のエキスパートが助けに来てくれたわけですから、マイロの輝きを取り戻す日が来ることが期待されますね。
足を怪我していて動けないので、少しスタッフを警戒しているのが分かります。
その姿に心が痛みますね。
犬は痛みのせいで少し唸りました。そこで抱き上げることを断念し別の手段に出ました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-hurt-paw-rescue
「布を即席担架にしてマイロを乗せて車まで運びました。するとすぐに落ち着いてくれました」
Hope for Pawsの創設者エルダッド・ヘイガーさんはそう話します。
怪我をしていたり、体のどこかに痛みがある犬が唸ることはよくあることで、マイロなりのスタッフへの警告だったのでしょう。
そしてそんな状態で抱き上げると、パニックを起こす可能性も否めません。
スタッフが即席担架で運んだのは賢明な判断だったと言えるのではないでしょうか。
助けに来てくれたのを悟ったのか、マイロは心を開き始めました。そして病院でも大人しく検査を受けてくれました。検査の結果、彼の抱えていた痛みは骨折ではなく、なんらかの動物に咬まれ化膿していたからだとわかったのです。そしてすぐに治療が開始されました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/dog-hurt-paw-rescue
マイロの抱えていた痛みの原因がわかって良かったですね。
もしあのまま放浪を続けていたら、化膿がどんどん進んで脚はおろか命さえも失っていた可能性さえあるのです。
マイロが家族の家の裏庭に入り込んだのは、絶妙なタイミングだったのかもしれませんね。
一歩ずつ前へ進み始めたマイロ。その先に待っていたのは…