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この子達は、10年以上前のあの時に生まれた子猫の姉妹なのだそう。
母猫がご夫婦の前に現れたのか理由は定かではありません。
ですが、母猫はきっとご夫婦をどこかで見ていて、この人達は優しく助けてくれると感じたからなのかもしれませんね。
フラッフィーとフィービーは産まれた時から夫婦と暮らしてきましたが、奥さんが亡くなった後の3年間は、介護を受けながらお世話する生活が続きました。やがてお世話もままならなくなった男性は、2匹に新しい家族を探したいと希望し、家族はその願いに答えPPCSに助けを求めたのです。出典:http://www.lovemeow.com/90-year-old-man-finds-help-for-his-13-year-old-cats-he-saved-from-birth-2470352921.html
奥様を亡くしてからは、フィービーとフラッフィーが男性の心の支えになっていてくれたことでしょう。
しかし、養護ホームに猫達を連れて入所するのは無理な話。
愛する2匹を手放すことは、男性にとって苦渋の決断だったに違いありません。
誰かの手に渡ったとしても、2匹の幸せを願う男性の気持ちが痛いほどわかりますよね。
そして、決して2匹を見捨てることなく猫の愛護団体に託したことは賢明な判断だったでしょう。
保護当初、2匹は仲良しでは無いと聞かされていたPPCSスタッフは、できるだけ早く貰い手がつくよう、2匹を別々の預かり先に託しましたが、すぐに離れ離れではダメだと気づきました。出典:http://www.lovemeow.com/90-year-old-man-finds-help-for-his-13-year-old-cats-he-saved-from-birth-2470352921.html
「2匹は怯えはじめ、フラッフィーは食欲もありません。するとあるご夫婦が2匹一緒の預かりを申し出てくれたんです。再会した2匹はご機嫌でご飯も食べてくれました」
仲良さそうに見えなくても、男性とお別れする前まで2匹は同じ屋根の下で暮らし、お互いがいつも近くにいることが当たり前だったことでしょう。
しかし今度は、見ず知らずの人間との別々の場所での生活。
いつもいた相棒がそこにいない暮らしは、年老いたフィービーとフラッフィーに大きなストレスを与えていたのかもしれません。
姉妹に嬉しい展開が!