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体の細いギルバートにとって、その腫瘍の重さは体に負担がかかっていたでしょう。
どうしてこんな酷い状態で保護されたのでしょうか。
元から野良育ちなのか、それとも飼われていたけれど、病気にかかり治療をしたくないからと捨てられてしまったのか。
ギルバートの今までの人生は誰にも分かりません。
ですが、助けたいという気持ちに変わりはありませんよね。
ギルバートを救助したシェルターの専門家によると、これだけ大きな腫瘍であれば、痛みも大きかったのではないかといいます。さらに、ギルバートは栄養失調の状態でお腹がすいて力が出ない。腫瘍を抱えた弱った体での厳しい野良生活は、想像を絶するほどの苦しみだったのではないかというのです。出典:http://wp.viralnova.com/they-rescue-this-dog-call-gilbert-but-whats-that-near-his-chest/
想像してみてください。
体の3分の1ほどの大きな腫瘍が自分に存在していたら。しかも誰にも頼れないという厳しい状況。
生きる希望を失いそうな程の絶望を感じませんか?
ましてやギルバートは犬で、助けて!と叫んでも人には聞こえません。
ここまで良く耐えてくれたと褒めてあげたいですよね。
シェルターのスタッフは、ギルバートの腫瘍切除の資金を集めるため、「寄付キャンペーン」を開始。手術に必要な6800$、日本円でおよそ70万円もの資金集めを始めました。出典:http://wp.viralnova.com/they-rescue-this-dog-call-gilbert-but-whats-that-near-his-chest/
ギルバートを死なせてはいけない。
すぐに行動に移したシェルターのスタッフさんの強い意思に、頭が下がります。
寄付金額は、決して安くありません。
それほど難しい手術になるということが分かりますね。
寄付キャンペーンの結果は?ギルバートは無事に助かるのでしょうか