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傷心した表情を見せるチュウィ…
もう二度と飼い主さんに会えないとも分かっているようですね…。
しかし,この可哀想なイヌが捨てられた背景には飼い主さんの愛情があったようです。
この飼い主さんは,チュウィを飼いたくなくて捨てたわけではなく,「こんにちは!僕の名前は,チュウィ。僕の飼い主さんは,虐待を受けています,なので,どんなに頑張っても僕を飼うことができないんだ。本当は,僕を手放したくなかったけど,こうしなければならなかったみたい。」出典:http://www.boredpanda.com/abandoned-chihuahua-chowy-heartbreaking-owner-note-las-vegas-airport/
置手紙には犬目線で綴られた文章、そしてその後には飼い主さんと思われる人からのメッセージが書かれていました。
「私の元彼が喧嘩中にチュウィを蹴ったの。それで,頭にたんこぶができていると思うの。だから,彼を病院に連れて行ってあげて。私は,チュウィを心から愛しているの・・・どうか愛情込めて彼を大切に育ててあげて欲しいの。」
愛するチュウィはずっとそばでいてほしい…
でも,このままだとチュウィを守ってあげることができないかもしれない
自分の無力感を責めたことでしょう…。
自分が飼い続けたいせいで,チュウィまで不幸に巻き込んでしまう…
飼い主さんにとっては心引き裂かれる決断だったと思います。
動物が捨てられる理由は,必ずしも愛情がなくなったからだけではないようですね。
愛情いっぱいだからこそ手放す…そんな選択肢があるとは…とても悲しい現実です。
このチュウィと飼い主さんの気持ちがあふれんばかりに書かれた手紙、
読んだ人は居ても立ってもいられなくなったことでしょう。
生活はどう変化していくのか?