猫なんて全然好きじゃなかった

ソフィーとの出会い

歯医者さんを目指す女性Kcody47さんは、歯学部の2年生の時ひょんなことから友人の飼う人懐こい猫の子守りを始めることになりました。

「猫は全然好きじゃなかったの。それに猫と暮らしたことも無かったし」とKcody47さん。

しかし猫のソフィーに出会い、延々と続く自宅での勉強にお付き合いをしてくれるソフィーに次第に心を奪われて行ったのです。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-rescues-young-woman-from-rigors-of-school-through-head-snug-2440019240.html

猫派?犬派?と聞かれると、みなさんはどうお答えになるでしょうか?

もちろん猫も犬も両方同じくらい好きな方もいらっしゃると思いますが、
ほとんどの人がどちらかを選択されることと思います。

しかしKcody47さんの場合、きっぱりと猫は好きではなかったと公言していますね。

さて、そんなかたくななKcody47さんの心を奪ったソフィーの魅力とは
一体どんなものだったのでしょうか?

ソフィーは頭スリスリマシーン♪

Kcody47さんはソフィーが頭スリスリ好きで何にでも、特にKcody47さんに頭を擦り付けるのが大好きな猫だと知りました。

「最初はどうなることか思ったけど、ソフィーは私への好意を頭スリスリで示してくれたの」とKcody47さん。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-rescues-young-woman-from-rigors-of-school-through-head-snug-2440019240.html

猫なんて興味無い!なんて思っていても、人懐っこく近づいて来て
スリスリされるとやっぱりハートを持って行かれちゃいますよね。

しかもKcody47さんは歯科医を目指して毎日徹夜のハードな猛勉強中。

そんな辛い時に優しく寄り添ってくれるソフィーの存在は
彼女にとって最高の息抜きだったのかもしれませんね。

しかし、ソフィーは単なる癒しをくれる猫ではなかったようです。

辛い勉強と障がいに苦しむ日々

歯学部の厳しい勉強に加え、ADHD-PIという行動障害が彼女を心身ともに疲労困憊へと追い込んで行きました。

「いつも15分も早く教室に着いて最前列の真ん中に陣取ってた私が授業をサボるようになって、家から出ることさえ恐くなって、患者のアポもキャンセルするようになったの。とにかくどうしたらいいのかわからなかったわ」とKcody47さん。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-rescues-young-woman-from-rigors-of-school-through-head-snug-2440019240.html

ADHD-PIという行動障害に見られる症状の主なものとして挙げられるのが
衝動性、過活動、そして不注意なのだそう。

じっとしていられない、集中力が持たない、待つことができないなど、
いづれも学習の妨げになる可能性がある症状ばかりが目白押し。

歯科医になるということは、当然ながらありきたりな努力では到底叶わないこと。
ADHD-PIを抱えながらも果敢に夢にチャレンジしてきたKcody47さんにとって、
ADHD-PIとの孤独な戦いはどれだけ辛い日々だったことでしょう。

ソフィーの持つ不思議な力

ソフィーはKcody47さんの辛い精神状態を察知すると頭を擦り付けて和ませてくれました。

「ADHD-PIが学校生活に困難にしていたの。本を読むのだって人の倍の時間がかかるから、実習の時間を作ることにもとても苦労していたの」とKcody47さん。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-rescues-young-woman-from-rigors-of-school-through-head-snug-2440019240.html

愛猫家の方には申し訳ありませんが、猫に対する世間の一般的なイメージといえば、気まぐれで自由、
呼んでも来ないなど、とても人間の精神状態を察してくれそうにない感じではないでしょうか?

しかしソフィーには不思議な能力が備わっていたんですね。

Kcody47さんがソフィーに惚れこんでしまったのにはこんな理由があったからなのかもしれませんね。
猫だって犬同様、あなどれません!

ソフィへの愛情は日々大きくなる♡

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 障がいを抱えながらも歯科医を目指す女性。卒業へと導いてくれたのは1匹の猫だった