小さな体に二つのハンディキャップ

ハンデってなんにゃりか?

生後5週間ほどの子猫アモーラは小眼球症という障がいを抱えて生まれて来ました。更にアモーラの後ろ脚は形成不全のため四つ足で歩くことはできません。そこでOCSの創設者タラさんはアモーラに生きるチャンスを与えるべく身柄を引き受けたのです。
「この子は盲目で脚も不自由だけどとってもハッピーな子よ」とタラさん。
出典:http://www.lovemeow.com/they-take-a-chance-on-kitten-who-was-born-with-tiny-eyes-he-cant-stop--2380308562.html

小眼球症とは先天性の障がいで、文字通り眼球が通常の大きさより小さく形成された状態のこと。
ご覧のように、アモーラの目は一見閉じているように見えますよね。
ですが実際には目が小さすぎるために、外見上眼球を確認することができないようです。

こんなに小さな体に2つもハンディキャップを抱えたアモーラですが、彼の快進撃は誰にも止められないようです。

何だってできるにゃ~

目が見えず脚も不自由なのにもかかわらず、なんでも出来ることを、アモーラは身をもって証明し、その体で人生を目一杯楽しみながら生きています。
「この子は自分は他とは違うなんて思ってないの。動物病院でもまるで『ここはボクの縄張り』と言わんばかりに自信満々に歩くの。本当は目が見えてるんじゃないかと思うくらいよ」とタラさん。
出典:http://www.lovemeow.com/they-take-a-chance-on-kitten-who-was-born-with-tiny-eyes-he-cant-stop--2380308562.html

アモーラは生まれつき目が見えないことから、目が見えることがどんなことなのか恐らく分からないでしょう。
そして不自由な脚も、他の猫が四つ足で歩く姿を見たことがないことから、それさえ彼にとっては当たり前のことなのです。
だからこそ彼は、自分が他と違うとは思ってないのかもしれません。

悲しい事実ではありますが、置かれた状況でなんとかする。
そして、そんな自分に自信が持てるアモーラ。
実に頼もしいですね。

一生懸命に生きることを教えてくれた

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 障がいがあっても幸せになれる!ハンデをものともしない子猫の姿に励まされる!