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ましてや犬に欲しがるだけ人間の食べ物、特にピザやバーガーなどのジャンクフードを与えるなんてもってのほかです。
犬の食生活をコントロールできるのは飼い主さんだけなのです。
そしてそんな無責任な飼い主のせいで苦しむのはいつも飼い主ではなく、犬の方なのです。
「この子の置かれている環境とこの子が不健康で不幸せだと知っていて、見て見ぬふりなんて私にはできなかったの」出典:https://www.cesarsway.com/dog-care/nutrition/dennis-the-dieting-dachshund
ブルックさんはデニスを親戚から引き取った理由をそう振り返ります。
このようないきさつで親戚を説得しデニスを引き取ったブルックさん。
小さな頃から犬と共に成長してきたものの、意外にもダックスフンドと暮らした経験は一度も無かったのだそう。
ダックスフンドならそんなに手がかからないんじゃない?
なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ダックスフンドはその独特の体型ゆえに、注意をしなくてはならないことが意外にもたくさんあるのです。
例えば長い胴と短い足という特徴的な体型はヘルニアになりやすく、床をすべらないようにしてあげるなど・・・
ダックスフンドが快適に暮らせるよう工夫をしてあげなくてはなりません。
このように犬を迎える際には、それぞれの犬種の特徴について色々と勉強しておく必要があるのです。
「デニスと暮らすにあたって目からウロコなことだらけだったの。ダックスという犬種について数えきれないほどのリサーチをしたり、この犬種に適した食生活や運動量、それにオヤツにはどんな自然食が適してるかとか。例えばニンジン、グリーンピース、バナナとかね。デニスのおかげで自分も成長できたし、彼から学ぶことは多かったわ」とブルックさん。出典:https://www.cesarsway.com/dog-care/nutrition/dennis-the-dieting-dachshund
アメリカン・ケンネル・クラブによるといわゆる、ミニチュアダックスと認められるサイズは体重11ポンド(約5kg)以下の個体なのだそう。
ということは体重約25kgのデニスは、この時点で自分以外にダックス4頭分の重みを背負っていたことになります。
肥満の放置は、犬にいいことが何一つありません。
体の重みで足に関節症を発症したり、心臓にも大きな負担がかかります。
さらに付き過ぎた脂肪のせいで気管は圧迫され、呼吸が辛くなったりもするのです。
一刻も早くダイエットしなければ、デニスが命の危険にさらされる可能性も。
さて、ブルックさんはデニスにどんなダイエットプランを用意しているのでしょうか。
ダイエットの方法とは?