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マメなペットショップでは、コストがかかってもこれを毎朝行っているのです。
臭い消しの基本は、脱臭ではなく消毒なんですね。
Africa Studio/shutterstock.com
猫のおしっこっこは純粋なアンモニア臭に近く、腐敗臭はほとんどしませんが、糞や固まった尿を片付けているだけのトイレでは、すぐに片付けないと雑菌の影響で分解されて異様な腐敗臭を放ちます。
猫のトイレから臭う大半はこの臭いです。
正直な話、大きな猫や犬を管理していないペットショップでは、バックヤードに入って子猫、子犬の世話をしても、「臭い」と感じることはありません。
これは慣れでそうなるのではなく、例えばジステンパーやパルボウイルスなどに感染した場合、必ずその個体からは、独特の匂いを放つことがあるため、完全な消臭のために、消毒を欠かせないのです。
一般家庭では、さすがに猫砂を毎日変えるわけにはいきませんが、工夫の一つとして、トイレのケースに収まる大きさのペットシーツを一番下に敷いておくと効果は高いです。
1日1回変えれば良いので、安いペットシーツでかまいません。こうすれば砂の交換は少なくて済みます。
アンモニア臭を分解するために、クエン酸やレモン汁、お酢をペットシーツに振りかける方もいますが、猫にとっては嫌がる匂いなので、使用にはちょっと注意が必要です。
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家に帰ってきたら、もう部屋中が臭くてたまらない場合はどうしたらいいのでしょうか?
まず換気をすることが一番ですが、このとき、キッチンの換気扇を回したら、ワンルームではお風呂場、キッチンやベランダの窓を少しだけ開けます。
猫が逃げていかないようにするなら、サッシのストッパーを利用しましょう。窓の隙間に挟むタイプがあります。
この時、同時にトイレの掃除、ペットシーツの取り換えをしておきます。
さらには、あれば消毒用アルコールと水を1対1で混ぜた液で、トイレ全体をスプレーすれば完璧です。
一番簡単に手に入る、手指消毒用のアルコールを使うことですね。中身はエタノールですから、最も安全性が高いです。
とにかく、猫のトイレはいつもきれいにしておくことです。
基本を守れば、室内に臭いもこもりませんよ。
猫を飼い始めた人が決まって最初に驚くのが、おしっこの臭いです。特に時間が経ったものは本当に臭い!床や洋服なら拭いたり洗ったりできますが、家具や布団などにされた日には堪ったものではありません。今回は特に猫が布団におしっこをした場合の消臭方法とおしっこをさせないための対策についてご紹介します。
https://mofmo.jp/article/3428