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プロフィールには写真、年齢や外見的な特徴のほか、
それぞれの持つ性質や嗜好なども付け加えられているのが常です。
この性質を説明せずに、里子に出すとせっかく貰われて行ったのに
出戻りしてしまうケースもよくあります。
だからと言って、あまり正直に書きすぎると里親希望者がなかなか現れなかったりして
正直に細かく書くべきなのかどうか…、悩むところでしょう。
さて、ここで紹介するのはちょっと変わったプロフィールで注目を浴びているニャンコです。
そのプロフィールによると、飼主さんのことを下僕と呼び、高慢で我がままな猫らしいのです。
しかし、それが逆に猫好きのハートを捉えているようです。
いったいどんなプロフィールなのでしょうか?
オーストラリア/メルボルンにあるCAT PEOPLE OF MELBOURNEというレスキュー団体が書いたプロフィールが正直すぎて素晴らしいと話題になっています。この粋な里親募集広告を出したのは、団体の創設者であるジーナ・ブレットさん。そして、その広告の主人公が「独裁者の中の独裁者」「猫の中の猫」と呼ばれるビッグスワース卿こと、ミスター・ビグルスです。出典:http://www.boredpanda.com/funny-cat-adoption-ad-bastard-mr-biggles/
CAT PEOPLE OF MELBOURNEが、ペットの里親仲介エージェンシーの
「PET RESCUE」のウエブサイトに掲載した、ミスター・ビクルスの里親募集広告によりますと
海外からの照会もあるせいでしょうか。
トップに里親資格はオーストラリア国内のみとなっています。
色々なメディアに紹介されたせいで、問い合わせが沢山来ているようですね。
でもビグルスワース卿の下僕の採用決定にはまだまだ時間がかかるようです。
さて、以下が猫好きの人間に賞賛された里親募集記事です。
ミスター・ビグルス氏は特別に親愛なる諸君と謁見します。取材と下僕になるための申し込みは、ビグルスワース卿humanslave@XXXXXXX.com まで。出典:https://www.petrescue.com.au/listings/543388
ビグルワース卿のウエブサイトでは、「101匹ニワトリを追いかけまわす!」や「殺さずに犬と遊べる術」「人間下僕から欲しいものを手に入れる!」を始め、もちろん、彼の得意とする「テリトリーの構築-モノを引き裂きバラバラにする技」など、彼の日常を公開していく予定です。
「殺さずに犬と遊べる!なんて一体どんな遊び方をするのでしょう!?
タイトルが可笑しすぎます!
「101匹のニワトリを追いかけまわす!」は、ご存知「101匹わんちゃん」から付けたのでしょうが、
その姿を想像しただけでもミスタービクルスに会ってみたくなりますね。
しかしニワトリは災難ですね。
甘さと辛さを備えた猫ちゃん