シェルターで芽生えた友情

出会うべくして出会った2匹

2匹がシェルターに来る前のことはほとんどわかりません。わかっているのはルーシーが野良犬として収容されたことと、サリーが一度は貰われて行ったもののシェルターに返された事だけなのです。
出典:https://www.thedodo.com/dogs-adopted-together-2263430171.html

みなさんが知らない人と友達になるきっかけにはどのようなことがありますか?同じような境遇で育ったから。趣味が合うから。そして単純に気が合ったから。様々な理由があるとは思いますが、結局行きつくところは「お互いなんとなく惹かれ合ったから」というのが一番の理由ではないでしょうか?

ルーシーとサリーがどんな理由で惹かれ合ったのかは定かではありませんが、サリーより数年年上のルーシーはまだ子犬だったサリーの母親代わりになってくれたのだそう。ルーシーの中で母性本能が目覚めたのかもしれませんね。

予定外だったけど...

ケンタッキー州に住む女性アレイナ・ブリントンさんは長年連れ添った愛犬を亡くした数ヶ月後に新しい犬を家族に迎える決意をしました。

「近くの愛護協会のサイトでルーシーの写真を見て"会いに行かなくちゃ"って思ったの。協会に連絡すると、もう一匹の犬と一緒に預り宅にいるからその子にも会って欲しいって言われたの」とアレイナさん。
出典:https://www.thedodo.com/dogs-adopted-together-2263430171.html

アレイナさんは会うだけならという軽い気持ちで2匹に会いに行ったのでしょう。もちろん彼女の当初の目的はルーシーだけだったのでしょうが、あまりにも仲の良い2匹を見ると離れ離れにするのは忍びないと思ったに違いありません。

結局2匹とも気に入ってしまったアレイナさんは1匹ではなく2匹を引き取ることにしたようです。

2匹でひとつ

「あっという間に2匹に惹かれてしまったの。それにルーシーはサリーにとって教育係でサリーもルーシーを頼ってて引き離す勇気は私には無かったの」とアレイナさん。
出典:https://www.thedodo.com/dogs-adopted-together-2263430171.html

サリーもルーシーも新しい環境にはちょっぴりナーバスになったようですが、2匹はそれぞれの苦手な部分を克服できるように教え合い、補い合うのだそう。まさに絶妙なチームプレーの賜物です。

そんな姿を見たアレイナさんはあらためてこの2匹は一緒にいなければならないと思い知ったようです。


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今では互いにかけがえのない存在に

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 シェルターで生まれた絆。絶妙なチームプレーで何でも乗り越えていく2匹の友情に胸が熱くなる