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また、拾い食いをした時に、大きな声で騒ぎ立てると、犬は面白がって、拾い食いイコール楽しい遊びになってしまいます。
このような間違ったしつけがさらに拾い食いをエスカレートしてしまいます。
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愛犬とアイコンタクトができますか?アイコンタクトもしつけの一つです。
犬はリーダーと認めた相手であれば、本能的にお伺いを立てる動物なので、名前を呼んだり、指示を与えると自然に飼い主に注目することができます。
愛犬と飼い主との上下関係がしっかりできていれば、アイコンタクトができ、拾い食いをする瞬間に「ダメ」「NO」と冷静に指示をだして下さい。
ここで慌てて大きな声で騒ぐと、犬は指示を理解しにくい上に、楽しんでいると勘違いしてしまいます。冷静に指示を出すことが重要です。
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しっかりと拾い食いのしつけができていても、誘惑に負けて口に入れてします時はあります。
そんな時でも指示を出せば、拾い食いした物を出してくれるような犬にしつけましょう。
これは、日常の遊びからしつけます。
玩具で遊んでいる時などに「出せ」「OFF」などの指示をだして、口から物を出す行為を犬に覚えさせ、指示通り出来たら、必ずご褒美をあげて下さい。
危険な物を食べてしまう前に阻止できるので、出来るようにしつける事をおすすめします。
また、拾い食いをするには、栄養不足や食物繊維不足、ビタミン不足などの理由もあるので、拾い食いを辞めてくれない犬や普段はしない犬では、健康面に注意する事も重要です。