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キータの口には顔が変形してしまうほどの野球ボールサイズの腫瘍がありました。キータは大きな腫瘍を抱え痛みに耐えていたのです。出典:http://www.unwantednycpets.org/copy-of-cats-kitt
獣医師によるとキータの口にできた腫瘍はそもそも歯茎にできた小さな腫瘍から始まり、放置していたことから肥大したものでした。もし、初期段階で取り除いていればこんなに苦しむことはなかったのでしょうが、どうやら元飼い主のネグレクトが腫瘍をここまで大きくしたようです。
このような大きな腫瘍ができてしまうと、治療に莫大な費用がかかってしまうのは容易に予測できます。早い段階で気付いていれば元飼主もキータを手放すこともなかったのかもしれません。小さなことを放置した元飼い主は恐らく治療費を捻出できないことから彼女を捨ててしまったのでしょう。許し難いことですが、残念ながらよくあるケースと言っても過言ではありません。
しかし、死を待つだけの日々を送っていたキータの運命に新展開が待っていました。
キータにもう一度生きるチャンスを!