猫用ドアの取り付けを禁止

二人が住む建物は、歴史的価値が高いという理由で、居住者には多くの規則が強いられます。
そのひとつに「建物を改造してはいけない」という制約があったため、
ネコを飼っていた二人は猫用ドアを取り付けられずにいました。
出典:http://www.boredpanda.com/guy-builds-cat-ladder/

世界屈指の名門オックスフォード大学の博士課程で学ぶタリック・コヤラッテさんがこの問題に直面した時、
その解決方法はシンプルかつ見事なものでした。
なんとコヤラッテさん、ニャンコが自由に出入りできるように、
屋外に超巨大はしごを作ってしまったのです!

オックスフォード(これは大学名でもあり、その大学がある都市名でもあります)に住む
コヤラッテさんとそのガールフレンドのニッキーさん。

それでも愛するニャンコ、ネルソンには家に自由に出入りする生活をさせてやりたい!
その一心から生み出されたのが、この巨大はしごだったのです。
これを使って登れば、開放した二階の窓からネルソンは自由に出入りすることができます。

「巨大はしごを作ってもネルソンが本当に使ってくれるかどうか半信半疑だったので、
まずはお試し用に、一階の窓と地上をつなぐ小さなはしごを作ったんです。
それに慣れさせてから、大きなはしごを見せてエサで釣ってみると、
ネルソンは躊躇なくスルスルと登り始めました。」
出典:http://www.boredpanda.com/guy-builds-cat-ladder/

今やすっかりこの巨大はしごに慣れたネルソンくん。
これがあれば、飼い主さんが開けっぱなしにした
二階の窓から自由に出入りすることができます!

はしごの長さは7メートル。けっこうな勾配です。
はしごをつくったのは、名門オックスフォード大学の博士課程で学ぶタリック・コヤラッテさん。
出典:http://www.boredpanda.com/guy-builds-cat-ladder/
普通なら「猫用ドア禁止」と言われた時点で
「ああ、そっか…しょうがないな」とあきらめてしまうのではないでしょうか。

今やネルソンの生活の一部となりつつあるこの巨大はしご。
万が一の事態にそなえて、はしごの足元にはマットレスが敷いてあるそうですが、
今のところその心配はまったくなさそうです。このはしごの長さは約7メートル。
建設費用はたったの3000円足らずだったそうです!

それまで自由に外出していたニャンコが、
突然家の中だけに行動範囲を限定されるのは大変なストレスですから、
このはしごはネルソンくんを救ったといっていいでしょう。

気まま生活が続けられる喜び♡

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 ナイスアイデア!猫用ドアの使用を禁止された飼い主さんが愛猫に作ったものとは?