【2023年版】シバーギーってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!
シバーギーの特徴
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表情豊かで愛嬌たっぷりでマロ眉がかわいい日本犬の「柴犬」と、きりっとした表情とのギャップ抜群プリケツが人気の「コーギー」とのミックス犬「シバーギー」は、昨今とても人気の出てきているミックス犬です。 しかしペットショップでの流通はまだ少なく、気長に探すしかない貴重なかわいい犬種です。
柴犬とコーギーのミックス犬であるシバーギー、どこが特徴が出るかはその子次第というオンリーワンな存在です。
柴犬感が強めなコーギーか、コーギー感が強めな柴犬か、どんな子に会えるかという楽しみ方もミックス犬ならではの魅力ですね。
シバーギーの外見的特徴
柴犬とコーギーのミックス犬のシバーギーの見た目は、それぞれの犬種の特徴が出て、かわいらしい見た目になることが多い犬種です。
柴犬とコーギは両者ともに、ピンとした立ち耳で鼻筋の通った高い鼻、くりくり目のかわいらしい顔立ちの子が多いので、シバーギーもその特徴を引き継いでいる愛嬌のある顔立ちのことが多いです。
しっぽはくるりと巻き上がっていることが多く、ミックス犬は個体差が大きいので、もちろん当てはまらない子もいますが、コーギーの特徴が出やすいようで足が短い場合がほとんどだそうです。
逆に目元は柴犬に似ることが多いと言われており、目の形や大きさなど柴犬にそっくりなことが多く、一見柴犬と間違えるほど似ているので、足の短い体型を見て驚く方がたくさんいるそうですよ。
シバーギーのスッとした鼻先は、笑ってるようにも見えるスマイルフェイスで、とても表情豊かでかわいらしいです。
胴長短足なことが多いので歩き姿はちょこちょことかわいらしく、一目見たらシバーギーの魅力にはまってしまいますよ。
シバーギーの寿命・体型
柴犬もコーギーも平均的に12~15年ほどの寿命なので、シバーギーも大体同じくらいの寿命だと思われます。
ミックス犬は体が丈夫ですし、遺伝疾患にかかる可能性がかなり低いので、一般の犬種よりも長生きする傾向があります。
しかしシバーギーについて多くのデータがあるわけではないので、あくまでも目安の一つにしてくださいね。
個体差に加えて飼育環境などでも変化しますので、愛犬に合った環境で健康に過ごせるようにしてあげたいですね。
小型犬サイズになることが多いシバーギー、体高は大体30センチ前後、体重は10キロ前後が一般的です。
こちらも個体差で大きさは変わってきますし、ミックス犬の場合は特に成犬時の大きさの予想がつきにくいものです。
自分の思っていたイメージより大きくても小さくても、変わらぬ愛情を注いで大切に飼ってあげてくださいね。
シバーギーの歴史
ミックス犬の場合、血統が登録されていないため生まれてからのルーツを正確に知ることはかなり困難です。
人気の柴犬とコーギーが掛け合わされ、さらに愛らしいシバーギーが誕生しましたが、シバーギーとしての姿はまだ安定していませんし、血統として確立されていないため雑種犬として分類されているのが現状です。
ミックス犬としての丈夫さはメリットとしてあげられていますが、性格や飼い方などはどちらの特徴が強いかによって性格などが変わってくるため、成長に応じて見極めていく必要があるでしょう。
シバーギーはミックス犬の中では有名な方ですが、「流行っているから」とか「子犬の姿がかわいいから」という安易な気持ちで飼ってしまい、特徴に合わせたしつけができなかったり、血統書付きでないからと捨てられてしまったりするケースもあるんです。
里親探しのために尽力されている方々がいる一方で、安易な気持ちで命を扱う方がまだまだいるのは残念ですね。