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職場での飲み会、いわゆる「飲みにケーション」は必要ないと考えている人が増えているそうだ。きょう24日(2021年11月)の「めざまし8」がこの話題を取り上げた。
日本生命保険が勤労感謝の日を機に行ったアンケート調査によると、職場での飲みにケーションは「不要」「どちらかといえば不要」と回答した人は、昨(2020)年より16.2ポイント増の61.9%にのぼった。「必要」「どちらかといえば必要」は38.2%で、2017年の調査開始以来、初めて「不要」が「必要」を上回った。
「不要の理由としては、『気を遣うから』『仕事の延長と感じるから』などがありました」と堀池亮介キャスターが伝えた。
MCの谷原章介に「これもコロナの影響でしょうか」とコメントを振られた初代スポーツ庁長官の鈴木大地は、「私たちは世代的には飲みにケーションは非常に必要だと思っています。2時間の会議より、1時間の飲みにケーションの方が大事」と発言したのだが、これに対し、「コミュニケーションは必要ですが、飲む場はパワハラの場にもなりがちなのかなとマイナスなことも連想します」(女優の宮崎美子)、「飲みにケーションという言葉自体が、お酒を強制するイメージがあります。お酒がなくても本音で話せる関係性を作っていくことが大事」(堀池キャスター)、「強制参加はやめてほしい」(MCの永島優美)と、『異見』が相次いだ。
「大地さん、いかがでしょうか」と谷原に再び振られた鈴木は「まあ若い世代の意見をよく聞いて、我々もちょっと考えないといけませんね」とたじたじ。谷原は「挙手制でね」、永島は「行きたい人と行けるといいですね」とフォローしていた。
(キャンディ)