9日(2021年12月)の「あさイチ」(NHK総合)、シェア旅は静岡県沼津市。深海魚の宅配やドライフラワーの世界など様々な世界の魅力にとり付かれた「沼にハマった人たち」が大集合した。ゲストはお笑いタレントの椿鬼奴さん、リポートしたのは静岡放送局の三上弥アナウンサーだ。

昔、切手収集の沼にハマっていたという三上アナ、スタジオでは1965年3月に発行されたという富士山レーダーの切手をシェア。「当時はソフトとかないですから、精密な絵なんです。山肌の色合いの変化とか雲の様子とか細かく描かれていて...」と、話が止まらない様子の三上アナに、博多大吉キャスターは、「すっかり沼にハマった人の目ですね」と一言。

数々の「沼にハマった人たち」を紹介

本題に戻り、紹介されたのは「沼津名物・タカアシガニで〇〇を作っちゃった人たち」。その1人、プロ演奏者の北川和樹さんは、タカアシガニの甲羅で楽器を作成。アボリジニの民族楽器「ディジュリドゥ」から着想を得たという。

「最高ですね。楽器になるべくして生まれてきた可能がある」と、その音色を絶賛する北川さん。タカアシガニで、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を披露してくれた。

♪ドゥ・ドゥ・ドゥー、ドゥ・ドゥ・ドゥ・ドゥー、カニ(声で)、ドゥ・ドゥ・ドゥー、ドゥ・ドゥー、カニカニ、カニ、カニ...タカアシ、ガニ...

鬼奴さん「いやぁ、いい選曲でした。沼にハマっているんだなー」

大吉キャスター「カニ感はまさかの自己申告でした。言わなくても十分カニでしたけどね」

数々の「沼にハマった人たち」を紹介され、「こんなにたくさん変わった方が...というか、沼にハマった方が...」と驚いていた鬼奴さんに、最後に思わぬ無茶ぶりが。「研ナオコさんなど、静岡県出身の芸能人のモノマネをしてください」と、視聴者からリクエストがあったのだ。

うろたえながらも、「かもめーはー...」と歌い出した鬼奴さん。大吉キャスターの「ええとね、椿鬼奴さんはモノマネタレントではありません!」という一言で事なきを得た。

(ピノコ)

情報提供元: J-CAST ニュース
記事名:「 研ナオコのモノマネに苦戦 椿鬼奴を救った大吉のひと言