美しい景色を堪能しながら湯めぐりはいかが？それぞれの街並み・泉質が特徴的な５つの温泉地「鳴子温泉郷」

宮城県北部にある「鳴子温泉郷」は古くから東北の湯治場として知られる温泉郷です。

「鳴子温泉郷」とは総称で、「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「川渡温泉」「中山平温泉」「鬼首温泉」の5ヶ所の温泉地からなります。

それぞれ街並みや泉質に特徴があり、近場でさまざまな温泉を楽しむことができます。

5カ所の温泉地の特徴をご紹介します！

鳴子（なるこ）温泉

奥州三名湯の一つに数えられている鳴子温泉郷最大規模の温泉地。

▼共同浴場「滝の湯」

東鳴子（ひがしなるこ）温泉

昔から湯治場として親しまれきたどこか懐かしい雰囲気の小さな温泉街。

川渡（かわたび）温泉

鳴子温泉郷の中で最も古く開湯したといわれている温泉地で、木造の宿が多く温かい雰囲気の街です。

中山平（なかやまだいら）温泉

山間にある自然豊かな温泉地で、“うなぎ湯”と呼ばれるとろっとした温泉は美肌の湯として知られています。

鬼首（おにこうべ）温泉

2つの間けつ泉「弁天」「雲竜」で有名な温泉地で、高原リゾートやアウトドアスポーツの拠点としても利用されます。

日帰り入浴で湯めぐりするなら鳴子観光･旅館案内センターで販売している「湯めぐりチケット」がお得です！

鳴子温泉郷の5つの温泉地に加えて「赤倉温泉」、「瀬見温泉」の7地区で利用できますよ。

自然豊かな鳴子温泉郷の周辺には絶景スポットもたくさんありますよ♪

一部をご紹介します。

▼鳴子峡の紅葉（10月中旬〜11月上旬）

紅葉の名所として知られる鳴子峡は周辺随一の絶景スポット！

鳴子峡レストハウスの見晴台から眺めたり、遊歩道を散策したりするのがおすすめです。

▼間けつ泉「弁天」

鬼首温泉の吹上沢沿いにあります。

15ｍもの高さまで熱湯を吹き上げる様子は迫力満点！

▼潟沼（かたぬま）

1200年前に火山が爆発してできたカルデラ湖。

鮮やかなターコイズブルーが神秘的ですね♪

観光するならグルメやお土産も欠かせませんね！

▼栗だんご

みたらしあんをたっぷりかけたおだんごの中には大きな栗が丸ごと1個入っています。

できたてのアツアツを食べるのがおすすめ！

▼鳴子こけし

200年の歴史をもつといわれる鳴子こけしには、かわいらしい陸奥の乙女が描かれています。

首を回すと「キュッキュッ」という音がするのも特徴。

伝統的なこけしに加え、最近はマトリョーシカ風のものなどさまざまなこけしが誕生し、鳴子温泉郷の定番土産となっています。

【電車】

・東北新幹線／JR陸羽東線「古川」駅 → JR陸羽東線快速約40分 → 「鳴子温泉」駅

・山形新幹線／JR陸羽東線「新庄」駅 → JR陸羽東線約70分 → 「鳴子温泉」駅

【車】

・東北自動車道「古川IC」 → 国道47号（28.5km） → 鳴子温泉

豊かな自然が多種多様な温泉や絶景を生み出している鳴子温泉郷。

壮大な自然の営みと長い歴史に思いを馳せつつ、ゆったりした時間を過ごしてみてはいかがですか？

情報提供元： @Heaaart