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加山雄三のあの名曲をモジッて、いよいよ12月の年末ということで……。
「師走(しわす)だなー。ぼくぁ、君といるときがいちばん師走なんだぁ」
―――そんなオヤジギャグはさておき、忙しない12月の師走が近づいてきて、「またこの時期がやってきたかー」とうなだれるのが、大掃除。
全国旅行支援などで旅に出たり、久しぶりの外食を楽しんだりと、12月が忙しくなってきそうないま、「大掃除」と「ラク家事」の関係性に注目し調査した結果が注目を集めている。
酸素系漂白剤「オキシクリーン」シリーズの正規輸入販売元 グラフィコ(東京都品川区)は、全国の20~69歳の既婚男女800人を対象に、家事についての意識に関してリサーチ。その結果が↓↓↓
「今年の年末に大掃除をする予定」と回答した人は合計65.3%(「年末にまとめてする」(22.8%)、「年内に時期を分散してする」(37.5%)、「年末年始にかけてする」(5.0%)、の合計)で、多数派の「時期を分散して大掃除派」は約4割いることがわかった。
大掃除を実施する理由は、「新年をきれいな環境で迎えたいから」(46.4%)、「すっきりして気持ちがいいから」(41.8%)が多く、気持ちよく新年を迎えるための準備と考える人が多い。
また、3位は「なんとなく習慣として」(33.9%)、5位「やらないと罪悪感を感じるから」(21.6%)からは、恒例行事として馴染み深い様子や、習慣化がうかがえる。
4位「普段はなかなか時間が取れないから」(24.1%)も約4人に1人となり、「年末にまとめてきれいに」と考える人も多い。
最も多くの人が後悔したことがある箇所は、「換気扇・レンジフード」(36.4%)で約4割が回答。
「換気扇・レンジフード」は、「できれば自分でやりたくない家事」でも男性の5位、女性の1位に選ばれている。
続く2位の「ガスコンロ・IHコンロ」(24.3%)は約4人に1人が回答。3位は「キッチンの水回り」(22.9%)。
油汚れや水垢など、蓄積した汚れに奮闘する人も多いのかもしれない。
「大掃除での事件・ハプニング」を自由回答で聞くと、けがや、大掃除で久しぶりに着手したが故のハプニングが多い。
また、夫婦間で目指す大掃除のゴールのギャップに悩む声や、喧嘩にまで発展してしまったという声も。
うれしいハプニングとして、「お金が出てきた!」(女性40代)というラッキーな人もいる。
「配偶者に不満を感じたこと」では、「特にない」という人も多かったいっぽう、妻から夫への不満の声が寄せられた。
「夫が大掃除に参加しない」ことや「中途半端な参加」への不満のほか、感謝の言葉がないことへの嘆きの声も……。
近年、話題にのぼる機会が増えた家事を「ラク」にする「ラク家事」。そのために何かしらの工夫を行っている人は、全体では47.6%。
男女とも20代で最も「ラク家事率」が高く、「男性20代」は53.8%と半数以上、「女性20代」は61.3%で6割以上に。
「ラク家事」のための具体的な取り組みでは、「ものを減らす」(50.4%)が男女とも1位。
「掃除便利グッズを使う」は10.2ポイント、「便利家電を使う」は7.0ポイント、それぞれ男性が女性より多く、男性の「便利グッズ」への探求心がここでもうかがえる結果に。
また、女性は「プチプラ便利グッズを使う」が25.6%、「そもそもやらないようにする(やめ家事)」が23.6%で、それぞれ約4人に1人が取り組んでいることがわかった。
片付けのプロ・香村薫さんが「大掃除3種の神器」と推す3品が、これだ↓↓↓
「わたしが大掃除で必ず準備する道具を3つご紹介します。「メラミンスポンジ」「ワイヤーブラシ」「オキシクリーン(酸素系漂白剤)」です。
基本的に大掃除は家族全員でやる!をモットーにしているので、未就学の子供でも安全に使えて効果的な道具を意識しています。
「メラミンスポンジ」は、軽い力でも洗剤要らずで汚れが落ちるので、子供が安心して使える掃除グッズですね。安価なので使い捨てでどんどん新しいモノを使えるところも清潔感があっていいですね。
「ワイヤーブラシ」は、狭い角のような場所の汚れを取るのに効果的。力を加えるとピンポイントで汚れに伝わり、面白いように汚れが取れていきます。今までは古い歯ブラシを使って掃除していたのですが、一度ワイヤーブラシを手にしたら、もう歯ブラシには戻れないですね。
そして「オキシクリーン」(https://www.oxicleanjapan.jp/)は、チャック付きのビニール袋を使って子どもの上履きを漬けおきしています。お湯の量が少なくて済みますし、上履きが浮いてくることを軽減できます。いつもより少なめの量で汚れが取れますので、お湯もオキシクリーンも節約できますね」(片付けのプロ・香村薫さん)