累計販売200万セットを突破した疲労回復パジャマ「BAKUNE」などを手がけ、世の中にコンディショニングを実装することで、日常生活で誰もがかんたんに健康を手にできる仕組みを提供し、人類のポテンシャルを引き出すことをめざすブランド―――TENTIAL(テンシャル)。


コンディショニングブランド「TENTIAL」(テンシャル:本社 東京都品川区)は、昨年に引き続き、2026年9月28日~10月6日、テニス国際大会「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2026」(@有明コロシアム・有明テニスの森公園コート)に、出場選手のコンディションを整えるリカバリールームを提供する。


先行公開時は、日本テニス協会 坂井利彰 常務理事、TENTIAL リカバリールーム 岩本孝士 担当から、その狙いやこだわり、そして今後の展開などを教えてくれた。


男子プロテニス協会(ATP)ATPツアー(ATP500)に参戦するトップ選手たちだけしかここに入れないということで、貴重な先行公開画像といっしょにここからチェックしていこう↓↓↓


「ただ休む」ためではない
試合前のコンディショニング空間



一歩、リカバリールームの中へ入ると、まず印象的なのが 静けさ 。


ここは単に選手が休憩するためのスペースではない。


試合前の選手が、身体だけでなく気持ちや集中力まで整えていくための空間として設計されている。


実際、公式発表でも、仮眠、瞑想、ストレッチなどのリカバリーゾーンを一つの空間の中につなげながら、一定のプライバシーを確保。


照明の明暗や目隠しの高さにもグラデーションを持たせ、それぞれの選手が自分のスタイルで休めるように設計されている。


TENTIAL リカバリールーム 岩本孝士 担当は、「空間に入った瞬間の印象を大切にしている」という。


照度は10ルクス程度以下を目安とし、色温度も2500~3000ケルビン程度の暖かみのある設定に。


さらに、全体を流線形のデザインにしたり、TENTIALのブランドカラーである青色を取り入れたり、BAKUNE のアロマに使われているフレグランスをルームフレグランスとして使用したりと、視覚や嗅覚など五感を通じて「ここは休む場所」と感じられる空間をめざしているという。


選手が選んだのは「一人になれる場所」だった



そして、今回の内覧で特に興味深かったのが、「選手はどんな場所で休みたがるのか?」だ。


TENTIAL テンシャル リカバリールーム @有明コロシアムは、ビーズクッション、小上がり、リクライニングソファ、ベッドなど、複数の休息スペースが用意されている。


なかでも注目は、腰壁などで周囲から視線を遮ることができるスペースだ。


TENTIAL では昨年、実際に利用した選手たちにアンケートを実施。


小上がりのオープンなスペースと、周囲を囲われたスペースのどちらがよかったかを尋ねたところ、選手からは「周囲の視線を切って一人になれる空間」が圧倒的に支持されたという。


また、試合前の選手には「緊張をほぐし、一人になって集中する」というニーズが非常に高いこともわかってきた。


日本テニス協会 坂井利彰 常務理事も、トップ選手たちはツアーを転戦する中で、フィジカルだけでなくメンタル面にも疲労が蓄積するとし、リカバリールームが「リフレッシュ」や「疲労回復」の場として選手から高い評価を得ているという。


いったん完全に“OFF”にする → そしてアップで一気に“ON”にする



さらに驚かされたのが、選手たちの「休み方」。


選手の中には、試合直前までリカバリールームで目を閉じ、かなり深く休んでいるケースもあるという。


そこで TENTIAL 側が選手に、「直前まで寝ていて試合に影響しないのか?」「ゆるみすぎることはないのか?」と聞くと、選手からは、むしろ「完全にオフにして休み切ってから、アップで一気にテンションを上げる」という考え方があったという。


つまり、試合前だからといってずっと緊張状態を保つのではなく、「いったん完全に“OFF”にする」→「そしてアップで一気に“ON”にする」という“落差”をつくることが、試合に向けたコンディショニングとして有効だと考える選手が多かった。


トップアスリートの世界では、「頑張って休む」こともまた重要な準備とみる傾向がある。


このあたりは、一般の暮らしや、オフィスワーカーたちにも応用できるスキルになるかもしれない。


リカバリールームで並んで寝て優勝
「やっぱり寝る子が強い」



昨年の大会でのちょっとユニークなエピソードも…。


ダブルスの決勝に進んだ4人の選手のうち、なんと3人がリカバリールームで並んで寝ていたという。


そして、そのうち2人が実際に優勝。


「やっぱり寝る子が強い」


もちろん、これだけで睡眠と勝敗の因果関係を示すものではない。


しかし、試合前の選手が「休むこと」をどれだけ重要な準備として捉えているのか、その一端が感じられるエピソードといえる。


「一人になりたい」「足を上げたい」「少し仮眠したい」「ストレッチしたい」一人ひとりのニーズに合わせて設計



足を上げて休む「スリープゾーン」も


リカバリールームの最奥には、3つのベッドブースからなる「スリープゾーン」もある。


ここでは、背もたれを少し起こし、ふくらはぎを胸の高さ程度まで上げる、いわゆる中立姿勢・アンチグラビティ姿勢を取りやすいベッドを採用。


これは昨年の選手の反応を踏まえたものだ。


選手からは「足を上げて休みたい」というニーズが非常に強く、昨年の取り組みから得られたフィードバックを今年の空間づくりにも反映した。


寝具には TENTIAL 製品を使用し、スポーツ現場での利用も想定した夏用寝具セット「COOL」も用意。


軽さや蒸れにくさなどにも配慮し、運動後の選手が快適に休める環境を整えている。


また、リクライニングソファでは足を上げられることもポイント。


「休む」といっても、選手にとって必要なのは一律の休息ではない。


「一人になりたい」「足を上げたい」「少し仮眠したい」「ストレッチしたい」…そんな一人ひとりのニーズに合わせて、空間そのものを使い分けられるのが、このリカバリールームの特長といえる。


昨年は「91.70%」が最高評価



こうした取り組みは、選手からも高い評価を受けている。


TENTIAL によると、2025年のジャパンオープンでリカバリールームを利用した選手24人へのアンケートでは、91.70%が最高評価を回答。


2026年2月には、TENTIAL がオフィシャルパートナーを務める「侍ジャパン」の事前合宿にも導入された。


日本テニス協会 坂井利彰 常務理事も、昨年の導入について、「ATP(男子プロテニス協会)からも高い評価を受けている」と。


「このようなリカバリールームを備えている ATP の大会はこれまでなかった」(坂井常務)


「選手から評価されたから、もう一度やる」というだけでなく、実際に使った選手の声をもとに、空間のあり方そのものをアップデートしている点にも注目だ。


社会のさまざまな場所で「身体を休める」「気持ちをリセットする」仕組みにつなげていく



「大きな部屋」がなくてもリカバリーできる?


そしてもうひとつ、これが TENTIAL の新たな挑戦。


このリカバリールームは、選手が一人になり、適切な温度・湿度・明るさの中で休めるよう、ある程度の広さを必要とする。


しかし、すべての大会やスポーツ施設に、これほど大きな専用スペースを確保できるわけではない。


そこで現在、TENTIAL が試作しているのが、「リカバリールームで得られる体験を、別の形でも実現できないか」というアプローチ。


内覧会では、その試作品も公開。


こうしたカプセル型プロトタイプも、実際にアスリートに使ってもらい、フィードバックを集めながら改良していくことで、将来的にはスポーツの現場だけでなく、社会のさまざまな場所で「身体を休める」「気持ちをリセットする」仕組みにつなげていく。


TENTIAL らしいリカバリースポットが街中に点在する未来



こうした「身体を休める空間」「気持ちをリセットする空間」は、オフィスや駅、空港、高速道路サービスエリアなど、いろいろな場に横展開できる可能性がある。


TENTIAL は、「そうした未来を描きたい」。


移動や出張の途中で疲れを感じたとき、駅や空港などで少し休んでコンディションを整える。


さらにその先には、「TENTIAL らしいリカバリースポットが街中に点在する」「みんなが元気になる世界へつなげていく」という未来像も描いている。


現時点では具体的な事例があるわけではないものの、TENTIALはまず、最もコンディショニングが必要とされるアスリートの現場で知見を蓄積。


そこから次の製品やサービスへと展開していく考えだ。


「衣」から「空間」へ――コンディショニングの可能性を広げる



TENTIAL といえば「BAKUNE」をはじめとするリカバリーウェアのイメージが強い。


実際、今回の内覧会でも、今秋冬の新製品として「BAKUNE」シリーズをはじめ、スポーツ後の休息をサポートするリカバリーウェア、機能性掛け布団、さらに新領域となる「ナイトインナー」などが紹介された。


いっぽうで、今回のリカバリールームから見えてくるのは、「ウェアを着る」だけではないコンディショニングだ。


現在、TENTIAL テンシャル がとくにフォーカスしているのは「衣」の領域。


そのいっぽうで、今回のような空間づくりにも挑戦し、そこで得られた知見を再び製品へ落とし込むというサイクルを意識しているという。


さらに公式発表では、今後、テニス以外のスポーツへのリカバリールーム展開やコンディショニング空間の監修に加え、医療や運送など不規則な勤務形態が続く業界へのサービスも提供していくと公言している。


アスリートのためにつくられた「休む場所」が、スポーツの枠を超え、働く人の日常にも広がっていく―――。


そんな可能性を秘めているのが、TENTIAL テンシャル リカバリールーム @有明コロシアムだ。


「もっと頑張る」だけではなく、「きちんと休む」。


トップアスリートの現場から始まったこの発想が、いつか駅や空港、高速道路、労働現場、そして街中の身近な場所で、当たり前になる日が、きっとやってくるはず。


◆ TENTIAL テンシャル

https://tential.jp/



情報提供元: GZNews
記事名:「 BAKUNE の TENTIAL テンシャル がテニス国際大会 @有明コロシアム にリカバリールームを設置☆ 世の中のあらゆる場所に身体を休める&気持ちをリセットする空間を横展開めざす 」