「Alfa Romeo アルファ ロメオはクルマというより“生き物”」


「正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義」


「アルファ ロメオには、ドライバーがクルマと対話できる 余白 がある」


「クルマは、もっと感性で選んでいい」


―――斎藤工らそう言わしめるイタリア車の伝統ブランド、アルファ ロメオ Alfa Romeo の60台限定車 「TONALE Ibrida Sport Speciale」(トナーレ イブリダ スポルト スペチアーレ)の世界観が堪能できるスペシャルな一夜が東京・渋谷で開かれた。


クルマ 映画 音楽を横断した アルファ ロメオの美学



その特別な一夜とは、Stellantis ステランティス ジャパンが開いた、アルファ ロメオ限定車「JUNIOR Ibrida Sport Speciale」「TONALE Ibrida Sport Speciale」発売記念イベント「Alfa Romeo Una Notte Speciale」(@東京 渋谷 TRUNK HOTEL CAT STREET)。


ステランティス ジャパン 黒川進一 アルファ ロメオ ブランドヘッドをはじめ、俳優・フィルムメーカー斎藤工、音楽プロデューサー DJ FPM 田中知之プロデューサーらが登壇し、「クルマ」「映画」「音楽」を横断した “アルファ ロメオの美学” について語った。


今回は、イベントで初公開された「TONALE Ibrida Sport Speciale」(トナーレ イブリダ スポルト スペチアーレ)にフォーカスし、その魅力を3者のトークやタグライン、アドバンテージをチェックしていこう。


Alfa Romeo「アンチ・コモディティ」という設計思想



黒川進一 Alfa Romeo BHがプレゼンテーションで提示したのは、現代社会への問いだった。


おすすめされるレストラン、ランキング上位のファッション、レビューの星の数…。


AIやアルゴリズムによって導き出される「失敗しないための正解」。


便利で快適ないっぽうで、クルマも合理性を突き詰めることで、どこか似たものになっているのではないか―――。


―――そこでアルファ ロメオが明確に掲げるのが、「アンチ・コモディティ」という設計思想。


スペックや他人の評価ではなく、「自分自身が美しいと思うか」「ステアリングを握った瞬間に胸が高鳴るか」という感性を大切にする。


今回のアルファ ロメオ限定車「JUNIOR Ibrida Sport Speciale」「TONALE Ibrida Sport Speciale」は、まさにそんな思想を視覚化したような限定車だ。


新型TONALE初の限定車は わずか60台



Alfa Romeo アルファ ロメオ 60台限定車 「TONALE Ibrida Sport Speciale」(トナーレ イブリダ スポルト スペチアーレ)は、2026年3月に発売された新型 TONALE をベースとする初の限定車。


2026年9月24日から全国のアルファ ロメオ正規ディーラーで発売され、全国60台限定、メーカー希望小売価格は688万円(税込)。


ベースとなるのは「TONALE Ibrida Veloce」。


ミドルサイズSUV としての機能性を備えながら、そこにアルファ ロメオならではのスポーティネスとイタリアンエレガンスを凝縮させている。


グロスブラック×シルバー 大人のためのスポーティネス




アルファ ロメオ 60台限定車 「TONALE Ibrida Sport Speciale」(トナーレ イブリダ スポルト スペチアーレ)のエクステリアで目を引くのが、ブラックを基調とした専用デザイン。


フロントスカート、サイドスカート、リアバンパーのブラック加飾にシルバーアクセントを組み合わせ、引き締まった印象を演出している。


さらに、ブラック仕上げのBrembo製ブレーキキャリパーや、専用「Sport Speciale」バッジも装備。


黒とシルバーのコントラストによって、スポーティでありながら大人っぽい色気を感じさせる仕上がりに。


黒川進一 Alfa Romeo BH は、このデザインについて、「単に派手さを狙ったものではなく、ラグジュアリーなホテルや静かな老舗旅館の車寄せにも自然に溶け込むような、「洗練された大人のエレガンス」を感じさせるもの」とも。


インテリアにはアルカンターラ×ナチュラルレザー




アルファ ロメオ 60台限定車 「TONALE Ibrida Sport Speciale」(トナーレ イブリダ スポルト スペチアーレ)のドアを開ければ、ブラックを基調とした室内にホワイトのアクセント。


シートにはアルカンターラ/ナチュラルレザーを採用し、ダッシュボード、ドアトリム、シート、センターアームレストにはホワイトステッチを施している。


さらに、ホワイトアクセントを配したスポーツレザーステアリングも装備。


そして今回の TONALE Ibrida Sport Speciale で注目したいのが、ビショーネをモチーフにした専用マルチカラーアンビエントライトだ。


アルファ ロメオの象徴であるビショーネの表皮に見られる幾何学的パターンから着想を得たデザインで、室内に独特の表情を与えている。


情熱的な赤 イタリアンエレガンスを感じさせる白



アルファ ロメオ 60台限定車 「TONALE Ibrida Sport Speciale」(トナーレ イブリダ スポルト スペチアーレ)のボディカラーは、ブレラ レッド/アルファ ホワイトの2色展開。


ブレラ レッドは 45台、アルファ ホワイトは 15台という限定設定だ。


情熱的な赤と、イタリアンエレガンスを感じさせる白。


どちらも Sport Speciale のブラック&シルバーのアクセントと美しいコントラストを描く。


斎藤工「アルファ ロメオは“生き物”として描かれている」



今回のイベントで、アルファ ロメオ 60台限定車 「TONALE Ibrida Sport Speciale」を前にし斎藤工が語ったのは、アルファ ロメオと映画の深い関係。


斎藤工は、イタリア映画を中心とした作品に登場するアルファ ロメオについて、「クルマというより『生き物』として描かれている」と表現。


クルマが単なる移動手段ではなく、物語の中で人間と並ぶ存在として描かれているという。


そして今回のアルファ ロメオについて、「現代に必要なアルファ ロメオの誕生という感覚を受けました。すごく興奮しましたね」とも。


「光と影」で表情を変えるクルマ



黒川進一 Alfa Romeo BH がアルファ ロメオのデザインを語る上で挙げたキーワードが、イタリアの美意識である「キアロスクーロ(明暗法)」だ。


太陽の下では鮮やかで強い存在感を放つ。


いっぽう、スポットライトのような暗がりに置けば、艶やかで官能的な表情を見せる。


同じクルマでも光によって印象が変わる。


この「光と影」の美学は、映画表現とも深く重なる。


斎藤工も、映画の中でアルファ ロメオが女性のドレスと同じくらい意味を持つ存在として描かれ、単なる車ではなく「生き物」として扱われていると重ねた。


「対話の余白」がクルマにもある



黒川進一 Alfa Romeo BH はさらに、斎藤工の映画とアルファ ロメオに共通するキーワードとして、「対話の余白」を挙げていた。


映画には、観客が感じたり考えたりするための余白がある。


アルファ ロメオには、ドライバーがクルマと対話する余白がある。


コーナーでブレーキングし、立ち上がる…その操作に対してクルマからフィードバックが返ってくる。


黒川BH が語ったのは、そこにある「クルマと人間が対話している感覚」だった。


効率性を突き詰めるだけでは生まれない、人間と機械の間にある感覚的なコミュニケーション。


これこそアルファ ロメオが大切にしている価値のひとつだという。


FPM田中知之Pが語る「イタリア映画音楽」の魅力



そしてイベントには、FPM田中知之P も登場。


田中知之P は、自身がDJになったきっかけのひとつとしてイタリア映画音楽を挙げ、エンニオ・モリコーネやアルマンド・トロヴァヨーリら、1960〜70年代のイタリア映画音楽の魅力を語った。


さらに1990年代半ば、日本のDJ、いわゆる渋谷系周辺がイタリア映画音楽の魅力を発見し、ボサノバやソウルなどと組み合わせながら独自に発信していったという。


田中P は、「まさに渋谷系のバックグラウンドにはイタリアのカルチャーがあった」と説明。


映画、音楽、クルマ…それぞれのカルチャーが別々に存在するのではなく、イタリアという土地の美意識を介してつながっていることを感じさせてくれた。


クルマそのものが映画の物語を構成する一部となり
そこからさらに現代の限定車へとデザインがつながっていく



アルファ ロメオ限定車「JUNIOR Ibrida Sport Speciale」「TONALE Ibrida Sport Speciale」発売記念イベント「Alfa Romeo Una Notte Speciale」(@東京 渋谷 TRUNK HOTEL CAT STREET)トークでは、アルファ ロメオが登場する映画もピックアップ。


1967年の『卒業』には「スパイダー デュエット」。


1969年の『サラバ恋の日』には、伝説の「ティーポ 33 ストラダーレ」。


そして1969年の『女性上位時代』には「ジュリア GT 1300 ジュニア(段付き)」。


とくに「33 ストラダーレ」は、今回のSport Specialeにもつながる重要な存在だ。


黒川進一 Alfa Romeo BH によれば、今回の限定車のホイールデザインにも 33 ストラダーレのモチーフが受け継がれているという。


クルマそのものが映画の物語を構成する一部となり、そこからさらに現代の限定車へとデザインがつながっていく―――。


アルファ ロメオの歴史は、クルマだけではなくカルチャーの歴史でもある。


「正解ではない部分」にこそ 人間らしさがある



イベント終盤、斎藤工は「AIや効率性が重視される時代だからこそ、人間らしい『正解ではない部分』『矛盾や本能』を受け入れる大切さを再認識しました」とも。


そして田中知之P は、この後のDJタイムで『女性上位時代』の楽曲をプレイ。


アルファ ロメオ、映画、音楽、そしてお酒―――。


ひとつの正解に収束するのではなく、それぞれの感性を自由に楽しむ一夜に、乾杯。


TONALE Ibrida Sport Specialeは「感性で選ぶ」SUV



アルファ ロメオ 60台限定車 「TONALE Ibrida Sport Speciale」(トナーレ イブリダ スポルト スペチアーレ)は、60台限定という希少性だけが魅力ではない。


ブラックとシルバーによる洗練されたエクステリア。


アルカンターラとナチュラルレザーを組み合わせたインテリア。


ビショーネから着想を得たアンビエントライト。


そして、映画や音楽と響き合ってきたアルファ ロメオというブランドの背景…。


―――クルマをスペックだけでなく、デザインやカルチャー、そして自分自身の感性で選びたい。


そんな人に、アルファ ロメオの「アンチ・コモディティ」という設計思想を体感できる特別な1台は、刺さるはず。



情報提供元: GZNews
記事名:「 アルファ ロメオ 60台限定車 TONALE Ibrida Sport Speciale の魅惑と根底にある Alfa Romeo 設計思想 斎藤工×FPM田中知之が 映画=音楽=アルファロメオ に通じる美学を語る夜 」