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想像を超える来場者数をマークし、最初から最後まで大盛り上がりのまま閉幕した、川崎市制100周年イベント「川崎愛 遊びつくす 3日間」。
「Colors,Future!Summit 2024」「みんなの川崎祭」「川崎夜市」「かわむすのおんがえし」という4つのイベントが同時開催したなかで、共通する「川崎らしさ」とは―――。
川崎市役所やイベント実行委員会、市民たちに聞いて、みえてきた“ブレない軸”がみえてきた。
「昨年と比較して規模をおおよそ倍にし開催します! 川崎中のさまざまなコンテンツが集合し、川崎を知って・関わって・好きになっちゃうイベントです」という触れ込みで開催された「みんなの川崎祭」は、想像を超える川崎市民が集い、アート、スポーツ、ダンス、ライブミュージック、グルメ、シネマ、エンタメと、ありとあらゆるコンテンツを川崎のどまんなかの路上で繰り広げた。
そこで、川崎市や川崎市民、地域団体、地元企業に共通する、ブレない“川崎らしさ”という軸を、川崎市役所の人が教えてくれた。
「川崎市は1972年4月、札幌市と福岡市と同時に、全国7番目の政令指定都市になり、県庁所在地以外では初めての政令指定都市となった。
このときの川崎市人口は99万人。現在は155万人にのぼり、川崎のパワーが多様な人たちを呼び込んでいる。
多様な人たちを自然体で受け入れてきた、“川崎のふところの深さこそが、都市興隆の源であることに疑いはない」
川崎市は、次の100年へ向けて、「Colors,Future! いろいろって、未来。」というメッセージを市民と共有しながら、こんな想いを世界に発信し、さらに多様な人を受け入れていく。
「多様性は、あたたかさ。多様性は、可能性。
川崎は、1色ではありません。
あかるく。あざやかに。重なり合う。
明日は、何色の川崎と出会おう。
次の100年へ向けて。
あたらしい川崎を生み出していこう」
さらに川崎市は、市のロゴマークデザインに込めた想いについて、こう伝えている。
「川崎は、多様性を認め合い、つながり合うことで、新しい魅力や価値を生み出すことができるまちをめざしていく、という意味が込められています。
ロゴマークは、『多彩な魅力を持つ川崎の多様性を包含するイメージ」を打ち出すため、赤、緑、青という光の三原色で「川」の字を構成し、川崎の魅力を表現するとともに、交じり合うことでどんな色でも作り出すことができる多様性も表現しています」(川崎市)
11月2・3日には、川崎から「まち」と「社会」の未来を考え、広げる2日間と題したフェス&カンファレンス「Colors,Future!Summit 2024」が開催され、これからの川崎の可能性を多様な立場の人たちといっしょに話し合い、考え、試していくべく、最前線を走る有識者・タレントなどが登壇。
◆女子中高生限定セッション|“本音”から切りひらく、女性のライフとワークの未来
◆夜のまちに新たな魅力を!未来のナイトタイムエコノミーを川崎から
◆“私”ってなんだろう? から考える、「性」と「生」のダイバーシティ
といった話題を、みんなで語り合って共有したアーカイブ映像が、公式サイトで近々公開されるから、あわせてチェックしてみて↓↓↓
https://colorsfuturesummit.jp/