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ニュースを読むのが苦手でも、ポケモンの話題なら簡単に文章のイメージが掴みやすいですよ。使われている単語や、表現に注目しながら、さっそく見ていきましょう。
launch(ローンチ)という言葉は、IT業界でサービスが開始されるときによく使われる言葉です。アプリやウェブサービスがリリースされたときは、launchという言葉を用いることが多いので、ニュースを見る際に注目してみてくださいね。
Be outもlaunchと似たような意味です。もともとポケモンは日本から発信されたもの。それにも関わらず、日本ではだいぶ遅れてからのリリースということがとても上手に表現されていますね。
Be addicted toは、「〜に中毒になっている」という中学生のときに習うフレーズですが、「何かに夢中になっている」という意味にもなります。I’m addicted to him.のように、「彼に夢中なの」などという使い方もできます。
Taking over the worldは、「世界のそこら中で話題になっている、みんなが夢中になっている」という状態のときに使います。まさに今のPokemon Goの状態ですね!
「◯◯フィーバー」という言葉は日本語でもよく聞く表現ですよね。Everyone is XX fever.は簡単に覚えられるフレーズなので、使いやすいです。
歩きスマホ、Pokemon Goをしながらの運転によって多発している事故、そして不法侵入が問題になっています。私たちも夢中になりすぎて、マナー違反や他人の迷惑になるような行為はしないように気をつけないといけませんね。
ポケモンを探して歩き回る人が増えたため、アメリカ国民の体重が減っているんだそうです。「オバマ夫妻が5年間取り組んだ肥満問題を、Pokemon Goは5日で解決した」というコメントも上がっています。
offerは「(サービスを)提供する」という意味です。Zipcarとは、アメリカのカーシェアリングサービスです。Pokemon Goのボストンのユーザーの乗車料金は無料にすると発表。アメリカでは、ポケモンを捕獲するためのドライビングサービスなども出てき始めました。
幼少期からPokemon Goで遊ばせると、想像力を掻き立てることがなくなると警鐘を鳴らす人も出てきました。子供のときだからこそ楽しめる、せっかくの想像の機会を摘み取ってしまうという考えだそう。管理する大人の常識も問われそうです。
いかがだったでしょうか?「ニュースを英語で読む」と言われると、難しすぎて読むのが辛いというイメージがありますが、なんとなくわかっている話題なら、雰囲気やニュアンスがよりわかりやすいものです。気になるニュースは、ヘッドラインだけでも読んでみて、英語の表現にどんどん慣れていってくださいね。