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日常会話で新しく知り合った人に対する自己紹介と、ビジネスの場で行う自己紹介には当然違いがあります。まず、日常会話では当然のように話す個人的な情報、趣味や好きな食べ物、年齢、出身地などは、ビジネスシーンでは触れないほうがベター。
それよりも、会社名、部署、肩書き、仕事内容などに特化した自己紹介になるよう意識しましょう。たとえ英語が苦手でも、自己紹介の中で「Sorry. My English is not good.」(スミマセン。私の英語、上手じゃなくて)などというのはNG!
弱弱しい印象を与えてしまい、相手に一気に下に見られてしまうことに。日本人は謙虚さから、このフレーズをいう人がとても多いのですが、特にビジネスシーンでは相手になめられてしまうこともあるので気をつけましょう。
流暢によどみなく自己紹介をこなすために、覚えておくと便利な自己紹介フレーズです。
My name is Timmy. (ティミーです)
My name is〜はビジネスの場で使うことが多いやや堅い表現です。”I’m 〜”とややカジュアルに言うのでも、よほど目上の方でない限りは問題ありません。
また、日本人の前は外国人には発音しにくいことが多いので、長い名前の場合は、
Please call me XXX. (XXXと呼んでください。)
のようにニックネームを作ってくといいですよ。英語圏ではフルネームを短くするニックネームが多いですね(例:ガブリエラなら「ガブ」のように)。
work for〜で「〜で働いている」という定番表現です。”My job is〜”と具体的に言うのも良いですが、その前に所属組織を伝えると会話がよりスムーズになります。
仕事内容も簡単に説明しておきましょう。その後の会話がスムーズになりますよ。
相手に自分を知ってもらうために、合わせて勤務年数も盛り込むといいですね。新入社員であれば、その旨を伝えるといろいろと教えてくれるよういなるかもしれません。
さて自己紹介も一通り終わったら、最後どのような言葉で終わればいいのか、ふと考え込んでしまうかもしれません。英語では日本語のように「これからどうぞよろしくお願いいたします。」という趣旨のフレーズはありません。代わりに、笑顔でNice to meet youと伝えましょう。目上の人には”It’s privilege to meet you.”と、丁寧に伝えるのもOKです。
今後のビジネスを左右する大事な自己紹介。堂々とした態度で臨むのが◎です。自己紹介をビシっとできるよう練習してみてください!