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・How are you?
・How’s it going?
・What’s up?
・What’s happening?
このような質問はすべて聞いたことがあるでしょう。しかしどのように応えるか悩まれた経験もあるかと思います。ここでは、以上の質問に対し、どのように返答すればいいのか、お伝えしたいと思います。
これは簡単ですね。率直なお答えです。しかしこれ以外に皆さんが答えないと、もうこれ以上は話したくないというサインになりかねませんのでお気をつけ下さい。
これは”fine”より、よりフレンドリーな返答になります。
これは礼儀正しいですね。初めて話す方と会話をするときにこの答えを使うかもしれません。レストランのウェイトレスがHow are you?と質問してくるときなどにも使えますね。
文法的に正しく話したい方はこの答え方をするかもしれません。Howで始まる質問は基本的に副詞で答えられます。しかし多くのネイティブスピーカーは気にしません。文法的にそれが言語として正しいかどうか気になる人々は、このような答えた方をする場合があります。
もし文法についてそこまで気にしなければ、”Good”や”Pretty good”を使ってもいいでしょう。これはとても良く使われていて、カジュアルな答え方です。
これはとても情熱的で良い答えです。もしより会話をその人と楽しみたい時はこの答え方は効果的でしょう。
この返答は自分が辛い日を送っている時に使います。
人々は”how are you?”という質問に対しネガティブで悲しい話をしたい時に、このようなポジティブな言い方でいいます。そうすれば相手はどうしたの?と聞いてくれるはずです。以下の例題のように使えます。
例:
A: How are you?(最近どう?)
B: I’ve been better. (よくなってきたよ。)
A: What’s wrong? (何かあったの?)
B: I just found out that I’m being laid off. (リストラされたんだよ。)
“How’s it going?”-これはHow are youに似た質問です。How are you?に対する返答として上記に上げた返答の仕方はHow’s it going?に対しても使えます。
では、How’s it goingには使えて、How are you?には使えない返答が1つあります。
goingと聞かれているので、goingを使って返事をする。これはHow’s it going?ならではの返事です。フレンドリーで礼儀正しい答え方なので、同僚やクライアント、久しぶりにあった知人などに使えるでしょう。
“What’s up?”“What’s happening?”-この質問の意味は、”あなたの人生に何が起きてますか?”という意味ですが、正直に応える必要はありません。もし長い会話を話し始めたくなければ、このような返答をしましょう。
これは一番メジャーな答え方です。何か相手に伝えたいちょっとした面白いことなどがあれば、以下の例のようにNothing muchの後に続けてそれを行っても構いません。
例:
Nothing much. Just getting ready for Vanessa’s graduation.
特になんともないよ、ヴェネッサの卒業式の準備をしているぐらいさ。
これもメジャーな答え方の一つです。Nothing muchよりは使われないので少し新鮮かもしれませんね。
これはさらに的を得ています。しかしこれだけだと、少し怒っているか、失礼にみえるかもしれません。
もし毎日同じようなことをしていたらこの答え方がいいでしょう。
このフレーズは毎日同じことをしていたら使います。ちょっと飽きている時に言います。
これはとても忙しくなってきて楽しくなってきた時に使います。
皆さんが知っておくべきことは、すべての質問は”Hello(こんにちは)”として使われているということです。その場合は特に返答はせずに次のように答えるといいでしょう。
A: How are you?(調子はどう?)
B: Hey, how’s it going?(やぁ!調子はどうだい?)
では本当に皆さんが最近どうなのか聞きたいのか、それともただ単にこんにちはと言いたいだけなのか、どう見極めるのでしょうか。それは以下のような状況の場合はただの挨拶の可能性が高いです。
•通りすがりの際に聞かれた時。
•皆さんにその質問しながら、その相手が何かをしている時。
•質問している時、声のトーンが最後上がらない時。
友達だけじゃなく、知り合いやレストラン、店員さんなども”How are you?”と話しかけてくるので、いちいち丁寧に返す必要はありません。挨拶として受け取った時は”Hi”や”Hey”などとシンプルに返すだけ、または会釈だけでもOKです。
逆に、挨拶じゃなく本当に状況を聴きたい時は、こんな時です。
まぎらわしいですが、これも英語の挨拶のお作法ですので、ただの挨拶と質問を区別して、より英語での挨拶を楽しんでみましょう!
(※この記事は、PHRASE MIXに掲載された「How to respond to “How are you?”, “What’s up?”, and other conversation starters 」を翻訳し一部加筆・修正した内容です。)