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件名は、短すぎても長すぎてもNGです。短すぎる場合は、迷惑メールと認識されてしまったり、相手に対して失礼な印象を与えてしまう場合があります。また、長すぎる場合は、問答無用で後回しにされてしまうことも!
✕Thank you
◯Thank you for your time last Friday
✕Request
◯Request for the new sales report
✕Inquiry
◯Inquiry about your course fee
このように、Thank youやRequest、Inquiryだけでは詳細が伝わらないので、必ず具体的な内容を盛り込むようにしましょう。
メールの件名を書く際に頻繁に使われる言い回し、フレーズも押さえておきましょう!
Regarding our meeting on 3 February (2月3日の会議に関して)
*Regardingの後に前置詞のaboutをつけてしまっている人を良く見かけますが、必要ありません。注意しましょう。
Thank you for your request (ご依頼をいただきありがとうございます)
Inquiry about the time table (時間割りに関する質問)
Request for the new brochure (新しいカタログの依頼)
Change of our address (当社の住所変更について)
ネイティブが英語メールの件名で頻繁に使う略語も一緒に押さえておきましょう。
ちなみに、私はオーストラリアで働き始めたばかりの頃、メールの件名に良く出てくるFYIの意味がわからず、「?」となっていました。(もしかしてFridayのことを言っている? と勝手に想像したりしていました。)
実際英語を使って仕事をしてみると、メールの件名の書き方がいかに大切か、実感するようになります。日本人ほど注意深く、細かくメールをチェックしている人は多くないため、メールの件目から内容が予想できない場合は、返信を後回しにされたり、最悪の場合返信すら来ないなんてことも! また、急ぎのメールの時は、件名の最初に【URGENT】を入れると効果的ですよ。
日本語メールと似ているようで違う英語メール、書き方がわかってきたでしょうか?ビジネスをスムーズに進めるためにも、一目で相手に伝わる、わかりやすい件名を書くよう心がけましょう!