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かく言う私も、今年にTOEICの最高スコア950点から、840点まで110点もスコアを落としてしまいました!
やばい、TOEICの結果がここ数年で過去最低スコアだった。。。やっぱり英語の勉強やり直そう。なまけてちゃだめだ。大いに反省。 pic.twitter.com/6QF68AG1Xw
— Shin Sasaki (@eigo_panda) 2015, 10月 5
これはショックでしたね…このままではいけないと思い、いかに忙しい中で英語力をアップさせられるか工夫し、なんとかTOEIC900点台まで英語力を戻しました。
英語の勉強がなかなか続かないで、英語力を落としてしまうということは、皆さんも経験があるんじゃないでしょうか。日本にいながらでも、英語の勉強を継続させやすいコツを見ていきましょう。
日常は英語の勉強をしようと思っても、誘惑だらけです。仕事や勉強、プライベートのイベントや飲み会などなど、つい時間を使ってしまうことがたくさんですよね。
そういう時に英語の勉強をするためにするべきことは1つ、あらかじめ「英語の勉強」という予定をスケジュールに入れておくことです。「それだけ!?」と思うかもしれませんが、これが意外と効果バツグンなんです。
そもそも英語の勉強ができないのは、「空き時間にやろう」とか「時間がある時にやろう」と思っているため、忙しくなると後回しになってしまうことが多いからじゃないでしょうか。私もまさにこのタイプで、仕事のアポやワークの時間が多くなると、どうしても英語の勉強は後回しにしてしまっていました。
それなら、仕事のスケジュールと一緒に「英語の勉強」というイベント時間を確保しておけば、その時間を考慮して仕事のスケジュールを立てられますよね。そう、あくまで英語学習を大事なスケジュールの一部として扱い、空き時間にすることとして扱わないことが最大のポイントです!
例えば、私の場合は、月水金の23〜0時は、英語の勉強をする時間として繰り返しの予定を入れていました。ここでは、TOEICの勉強をしたり、英文を読んだり、オンライン英会話のレッスンを受けたりと必要なことをしていました。
ちなみに、私のGoogleカレンダーはこんな感じでした。
特にTOEICまで残り日数が少なくなってきた時などは、平日は毎日1時間ほど時間を入れたりもしていました。
この先取り時間で勉強できない時も、もちろんあると思います。急に対応しなければいけない仕事が入ったり、飲み会があったり、体調を崩したりといろいろです。そんな時は、実行できない時間をできるだけ別の時間に移動させ、総勉強時間は変わらないようにしておくことがポイントです。
1回くらいいや…こう思い始めたら人間オシマイです(経験談)。わずか1回と思わず、継続することが大事なのだと、スケジュールに入れた英語の勉強タイムは守ることを徹底しましょう。自分1人だと怠けてしまいそうであれば、誰かと一緒に勉強する時間を決めてやるのもおすすめです。
忙しい人でも、5〜10分ほどのすきま時間はあるもの。
などなど、こういった時間をフル活用することで英語力を維持しやすくなります。こまめな時間でもいいので、英語に触れているということはとても大事なことです。英語は、1日に一気に勉強よりも、毎日コツコツが絶対に効率が良いですからね。
そんなすきま時間に英語の勉強をするためにおすすめなのが、スマートフォンの英語学習アプリです。紙の参考書だと、どうしても勉強する場所を選びますが、アプリであればスマホがあれば数秒で学習スタートできるのが最大のポイント。
TOEIC対策であれば、リーディングとリスニングそれぞれでお気に入りアプリを決めておくと良いでしょう。個人的におすすめなのは、こちらのアプリです。
参考記事:英語学習アプリ『ポリグロッツ』が進化してリーディングと英単語、リスニングも勉強できるように
参考記事:日経の記事で英語リスニング学習ができるアプリ『LissN』でビジネス英語に強くなろう
ただし、スマホには英語学習をジャマする伏兵がいます。それは、ソーシャルゲームです!すきま時間に、ついいつもやっているソーシャルゲームで遊んでしまう、という人も多いでしょう。電車にいる人で、ゲームをやっている人を多く見かけます。
そんな時は、ソーシャルゲームを誘惑に負けないよう「やるぞ!」と気合いに頼るしかありません。スマホを使う時はこのアプリ、と英語学習をするためのアプリを起動しやすい場所に置いておくのもおすすめ。ゲームの誘惑にはご用心です!
英語の勉強をしたのであれば、どれくらい実力アップしているか試してみたくなるもの。そんな時は、TOEICを定期的に受けましょう!TOEICは、英語学習のペースメーカーとしていろいろと都合がいいんです。
私は、9月からのTOEICは全て受験していました。1回ごとに「ああ、今回はリスニングができなかったな」と反省があったり、逆に「今回はリーディングの読むスピードが上がったの実感できた!」などと手応えを感じることもありました。
高校時代などを振り返ってみても、やはり日々の授業で勉強を頑張れたのは中間試験・期末試験というテストがあったからですよね。定期的に頑張るタイミングを意図的に作ることは、モチベーション維持にはとても大事です。社会人になると誰かからテストを受けさせられることはなくなるので、自分でペースメーカーとしてTOEICを上手く活用するのがおすすめです。
TOEICの開催スケジュールは、こちらの公式サイトからいつでも確認できます。
今回紹介したことは特別変わったことではなく、当たり前にするべき勉強をちょっとだけ継続しやすくする工夫です。
これだけです。ですが、私自身、このやり方で一度は落としてしまったTOEICのスコアを戻すことができました。忙しくても英語学習はきっとできますので、諦めずにぜひ実践してください!