今回は、家族・友人・会社の方に妊娠していることをお伝えする時のフレーズや、それを受けての周囲のお祝いの言葉をご紹介します。


本当に色々な言い方があるので、聞き手も、こんなフレーズがあるのだと知っておくと、さっと意味が取れて、スマートに祝福してあげることが出来ますね。


英語で赤ちゃんができた時の報告&お祝いメッセージをする時の表現



妊娠していると伝える時の英語表現


be pregnant


→〔例文〕I am (3 month) pregnant.


「妊娠している」という意味の英語の中では、日本人にはもっとも馴染みのある表現ですね。


be preggers


これに関連して、ちょっとスラングになりますが、こんな言い方もあります。


〔例文〕“My sister is preggers again.”


オーストラリアでは、”preggo”になるようです。preggersもpregnant同様、形容詞でbe動詞と一緒に使います。名詞ではないので、注意。


“be going to have a baby”または”be going to be a mum/dad”


そのまま、シンプルに「子どもが生まれます」・「母親/父親になります」という言い方もできます。ご両親に初めて孫ができたことを伝える時は、grandparents, a grandad, a grannyなどを使います。


be expectiong


ただ単純に、”expecting”だけで、妊娠していることを伝えることが出来ます。


→〔例文〕I am expecting.


赤ちゃんの性別や予定月が分かっている時には、”be expecting a baby boy/girl in ●月”を使います。


同じ意味で、“expectant”という形容詞もありますが、こちらは、名詞の前だけにおいて、”expectant mother/father”という使い方になります。


have /have got a bun in the oven


カジュアルな表現ですが、親御さんや友人に伝える時に、よく使われている表現です。面白い言い方ですが、パンがオーブンの中で焼けている間に、少しずつ膨らんでいくのをイメージするとわかりやすいですね。


→〔例文〕I have a bun in the oven.


In the family way


こちらも、インフォーマルな伝え方として使われています。


→〔例文〕Susan is in the family way.


Eating for two


「(自分と赤ちゃんの)二人分食べる」ということで、こちらもすぐ納得の表現ですね。このままのタイトルで、マタニティ期の食生活についての本などもあります。日本でも似た感覚の表現を使うことがありますが、栄養状態の良い現代では、実際に2人分食べていたら大変なことになるので、古い時代の感覚の名残を残した言い方です。


with child


古い言い方ですが、本や新聞などで出てくるフレーズです。口語ではあまり聞きません。


“have joined the pudding club”または”to be in the pudding club”


イギリスで使われることが多い言い方で,“pudding”はイギリスでは蒸した重めのケーキや食後のおやつなどを指します。この言い方も少し古く、短くして、【in the club】で通じます。


おまけ:”gravid ●●”


医学系の堅い英語で、「身重の状態」というような使われ方をします。


→〔例文〕”His patient was a gravid woman in her sixth month”


 


子供ができた、という表現もいろいろありますね!ちなみに、『産休をとる』と言う時は”take a maternity leave”と言います。maternity(マタニティ)の間、leave(離れる)という意味です。


妊娠している人へのお祝いメッセージ&会話に便利な英語表現



では次に妊娠を伝えられた側はこんな言葉をかけてあげると良いという、お祝い表現んです!


Congratulations!(おめでとう!)


いつでも使える、お決まりの「おめでとうございます」です。いつの場合も、最後の’s’を忘れないようにしましょう。


“When is the baby due?”『いつ生まれるの?』


この返事は、【My due date is〜】や【Our baby is due in October】などのように言います。


※生まれてから、カードやメッセージでお祝いするときは、【Welcome to the world!】がよく使われます。


“How far along are you?”: 『何ヶ月?』


これに対しては、【In my 5th months(5ヶ月)】や【Closer to 7th(もう殆ど7ヶ月)】などと返ってきます。


“I’ll keep my fingers crossed”『祈っておくね』


このフレーズも、相手の無事や努力が必要なこと、困難に立ち向かう時などに使える万能表現です。指でcross=十字をつくりながら言います。


“Take good care of yourself “:『お大事にね』


身体を大事にね、というニュアンスです。風邪をひいた時などにも使えますね。


“Fantastic! Well, you should rest now…”:『おめでとう、今のうちにゆっくりしておいてね』


おめでとうの気持ちを伝えた後、すでに両親になっている人は、こんなからかい方をしたりします。


まとめ


色々なフレーズを見てきましたが、一見、変わった例えを使っていても、なんとなく感覚的に分かる表現も多いような気がしますね。


友だちや同僚が妊娠を告げてくれたときは、ぜひ、これらの表現をつかって、Special timeを無事に過ごせるようにという気持ちを伝えましょう!


情報提供元: English Hacker