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例:家族、オリンピック(スポーツ関連)、有名な映画・音楽など
欧米人は特にそうですが、家族の話題は好まれますね。どの国の留学生にも家族がいて、大切に思っています。兄弟がいるかとか、あるいはペットの話も意外に盛り上がります!
【会話例】
スポーツも男性女性問わず人気のトピックです。会話をきっかけに実際にスポーツをしてもるのもいいかもしれません。
例:各国の有名人、国民性、くせや慣習、考え方など
韓国人留学生に対して
「Kim Yona is so great!!(キム・ヨナってすごい)」
と言うと、喜ばれるでしょう。また、イギリス人の留学生に対して、
「Recently, I heard Prince William was married.(最近ウィリアム王子は結婚したね)」
などと言うと、すごく会話が盛り上がるはずです。このように、各国の有名人について褒めることは、有効な会話の切り口です。(ちなみに日本人ではKen Watanabeが有名でした。)
また、自国の国民性やイメージ“日本人はシャイ”、“日本人は勤勉”などを自虐的なネタとして使ってみるのもいいかもしれません。ただ、他国の国民性を話すときは慎重に。相手との関係性を見極めてからにしましょうね!
例:恋愛、仕事、留学生活、将来のことなど
ある程度仲良くなり友達のような関係性を築くと、普通に日本で話しているのと同じ話題が話せるようになると思います。恋愛や仕事に関する悩みを話していくうちに、どの国でも案外共通の悩みを抱えているんだなあ、と共感することもしばしばありました。
【会話例】
などなど、グッと身近な会話で盛り上がると、相手とすぐに仲良くなれるでしょう。
また、留学生は、自分のキャリアや自己成長に対して前向きであることが多いです。ただ語学の勉強をするだけでなく、キャリアチェンジを考えている人も多くいるので、将来について話してみるのもいいかもしれません。
ちなみに私個人の経験では、スポーツの話題がとてもウケた記憶があります。実際には、サッカーの話題には疎いのですが、ブラジル人の留学生に「今、ジーコがジーコジャパンを率いているけど、ジーコってすごい選手なの??」と聞いてみました。すると彼が「そうでもないんだよ。本当にすごいのはペレで…」と話が始まり、そこからペレの話題だけでなく日本人のサッカー選手をはじめ、各国のスター選手まで一気に話題が広がりました。(後でもう少し勉強しておけばよかったと後悔しましたが…)
スピーキング力をあげるためだけでなく、自然な英語を身に付ける上でも外国人と友達になるのは非常に有効な手段です。しかし、留学したてで英語が思うように話せない中で、バックグラウンドが異なる外国人と会話するのも大変なのに…ましてや友達になるなんてと、少し躊躇してしまうかもしれません。
ただ、私の経験では、外国人と会話する上で大切なのは英語の正確性ではなく“話題”です。英語はあくまで言語であり、話し相手との会話を繋いでくれるのは“話題”だからです。初めて海外留学される方も、英語がある程度できる方もこんな話題で外国人との会話を楽しんでみてはどうでしょうか。
以上、いかがだったでしょうか?外国人と会話する時でも、会話が盛り上がること間違いなしです。留学のみならず、日本にいる外国人にもこのような話題で話してみてください!