- 週間ランキング
【ストーリー】
学校で友達ができたか心配している様子のホストファミリーに大丈夫というつもりで返したのに、なぜか余計に心配された?
「few」 と「a few」の違いは「a」があるかないか。でも「a」の有無で全く異なる意味になってしまいます!
どちらの文も、友達が少ないことには変わりませんが、イメージとしては、「few」の場合、「少ししかない」と否定のニュアンスが強く、一方「a few」は「少しだけある」という肯定のニュアンスが強いのです。「a few」というのがどれぐらいの数なのか曖昧な表現ですよね。これは日本語の「多少」と似ているかもしれません。
あと、注意する点は、few、a fewの後ろに置く名詞は数えられる名詞(加算名詞)のみで、名詞は常に複数形となります。なので「友達」は1人2人と数えられるので、fewが使えるというわけです。
また、fewを使った表現で
も「たくさんの」という意味で、ほぼ「many」と等しいです。「not」や「quite(かなり)」という単語で、数がいきなり増えてしまうというのはなんだか不思議ですが。
数えられない名詞(不可算名詞)につける「little」 と「a little」でも同じことが言えます。
だいぶ意味が違いますね。「little」は「少ししかない」となり、「a little」は「少しはある」という意味です。ニュアンスはfewとほぼおなじですが、こちらは後ろに来る名刺が数えられないものだけに使えます。この場合は「water」という液体なので、数えられないものが来ていますね。
以上、いかがだったでしょうか?紛らわしい表現ですが、コツを理解すればもう間違えなくなるものです。この機会にしっかりポイントをおさえておきましょう!