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これまでは英会話のスキルは勉強はしても、自分がどれだけ実力が付いたか分からないことが多かったと思います。TOEIC Speakingなら、「話す」トレーニングを続けた成果・自分の実力を客観的にスコアで測ってくれるので、スピーキングの力がどれだけ付いたのかが客観的に分かるようになります。これまで以上にTOEIC公開テストでリスニングとリーディングの力に加えて、スピーキングがどれくらい出来るのかが大事になってくるでしょう。
テスト結果は、0点から200点で10点刻みで表示されます。また、スコアをもとにした評価がProficiency Level Descriptor(能力レベル別評価)として8段階で表示され、Pronunciation(発音)、Intonation(イントネーション)とStress(アクセント)についての評価もそれぞれ3段階で表示されます。
TOEIC Speaking | TOEIC公開テスト | |
測定するスキル | 「話す」 | 「聞く」・「読む」 |
回答形式 | パソコン上で回答 | マークシートで回答 |
問題構成 | スピーキング:11問、20分 | リスニング:100問、45分間 リーディング:100問、75分間 |
スコア | スピーキング:0点~200点 | リスニング:5点~495点 リーディング:5点~495点 |
試験の回数 | 年48回(毎月日曜、 午前:2回/午後2回) | 年10回(2月・8月を除く各月) |
受験料 | 6,804円(税込) | 5,725円(税込) |
TOEIC Speaking が一般的になっていけば、英会話を勉強している中で目標を設定しやすくなるでしょう。例えば「オンライン英会話のレッスンを10回受けてTOEIC Speakingで100点を目指そう!」という具合に、今後は新しい目標として活用されていくでしょう。
TOEIC公開テストは満点を取っていても英語が話せない、と批判されることもありましたが、今後はスピーキングの力も客観的に測ることで『本当に英語ができる人』とそうでない人がハッキリと分けられるようになりそうですね。よりごまかしの効かない、客観的な指標として広く広まっていくと思います。
今年の11/20から受験申し込みがスタートするそうなので、ぜひ最初の受験者になってみるのはいかがでしょう?