秋スイーツが楽しみな季節になってきましした。かぼちゃやさつまいも、栗や抹茶など、普段のお菓子にもシーズン限定の種類が売られているので注目してしまいます!「〜味」という表現は〜 flavorです。でも、定番の秋フレーバーって意外と英語で言えないのでは?アメリカの食文化の違いと一緒にお楽しみください。


秋の味覚を英語で!女子が好きなスイーツの英語表現



栗(マロン):chestnut


これ、衝撃でした。一生懸命marron(マロン)って言っても通じないんです…marronはフランス語なんですって!アメリカでほとんどモンブランは見かけませんでした。あまりポピュラーな食べ物ではないようですね。”chestnut”は「チェスナッツ」と発音します。マロンよりなじみにくいですね(笑)


抹茶/緑茶:maccha/green tea


アメリカでも大人気なグリーンティーフレーバー。macchaでも通じる人には通じます。日本でもハーゲンダッツでは「抹茶」ではなく「グリーンティー」と表記があるので知っている人は知っているかも。


あんこ:sweet beans paste


小豆が甘くなってペースト状なので言われてみれば…となりますよね。文字の通り、甘い豆がペースト状になっているという意味です。


餅:rice cake


cake!?となりますが、細かくして、まとめて固めたものはcakeのようです。同じような例で、魚をすり潰して、まとめたものなので、かまぼこはfish cakeと言います。


さつまいも:sweet potato


実際問題、私たちが求めているさつまいもがアメリカで手に入るかは微妙です。私は韓国マーケットでコグマ(고구마)という、日本のさつまいもより小ぶりなもので代用していました。アメリカでsweet potatoというと、だいたいはオレンジ色の甘いポテトで、ステーキやハンバーガーのサイドにフライでついてくるものを指しますが、さつまいもも同じ表現をします。甘いお菓子のスィートポテトがほしい時は日本で食べる方が確実かもしれません。

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柿:persimmon


秋になると日本食レストランでデザートに出されたりします。そういう場ではkakiでも通じますが、普通は通じません。アメリカ人はべたべたしたり、ぬるっとした食感を好まないため、柿は完熟の状態ではなく結構しゃりっとした食感のものを出されます。甘いのが好みの人には物足りないでしょう。ちなみに読みにくい単語ですが発音は「パーシモン」です。


 


余談ですが、通年を通して女性に人気なマカロン(macaroon)は、アメリカで全然違うものが出てきてしまう可能性があります。日本でよく知られている可愛いマカロンはフランスのものなのでFrench Macaroonなんです。American Macaroonはココナッツの塊のようなお菓子です。以前、私は(French)Macaroonをリクエストしたのに、American Macaroonをいただいたことがあって、とても困惑しました。ココナッツが好きな人はきっと好きだと思います。


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いかがだったでしょうか?おいしいものを囲みながらだとなおさら会話が弾みます。好きなのをオススメしたり、共有できるようになりましょう♪


情報提供元: English Hacker