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ふつう、飲み物が欲しい時は
などと表現しますね。日本語でもよく使う「ジュース」という表現ですが、実はこれが英語では同じ意味では通じません!
日本では炭酸が入っているものも果汁が少ない甘い飲み物も全部ジュースと呼んでいますが、英語圏で「juice」といえば、野菜や果物が100%入っている飲み物だけです。それ以外は「juice」とはいいません!
なので、英語で”I’d like juice.”(ジュースありますか?)と尋ねても、100%果汁ジュースがなかったら「ジュースはありません」ということになるわけです。
炭酸は、「soda」や「pop」ですし、果汁100%に満たない甘いジュースの場合は「drink」を使います。例えば、果汁30%のオレンジジュースだとすると、「orange drink」となります。
また、ジュースではなく水をもらいたい時もちょっと注意が必要です。
お店などでもらう水といえば冷たいのが当たり前ですよね。ところがアメリカでは冷たいものも熱いものも全部「water」で表現するので、必ずしも冷たい水とは限りません。お湯を指すこともあるのです。
水=waterと習った私たちは混乱してしまいますね。「water」とは、温度と関係なく、冷たい水もお湯も熱湯も全部「water」です。わざわざ冷たいか熱いのか言わなくてもわかりきっている場合に使われます。例えば、沸かしたやかんやポットのお湯、お風呂のお湯、グラスのお水などのことを指すときです。単に「water」と言っても熱いか冷たいかは想像できるからでしょう。
もちろん冷たいのか熱いのかはっきり表わしたい場合もあるので、そういうときには、以下のような英語を使います。
以上、いかがだったでしょうか?ただ何となく飲み物が欲しい時でも