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好印象のためにも、最初に自分が誰であるか名乗り、面接担当の人の名前もしっかりと覚えて行きましょう。
出来れば名字で「~さんをお願いします。」と言えるのがベストです。
Hello, My name is Yumi Tanabe. I have an interview with Mr. Brown at 3 o’clock.
( 田辺由美と申します。3時のブラウンさんとの面接に来ました。)
Hello, My name is Yumi Tanabe. I have an appointment with Mr. Brown at 3 o’clock.
(田辺由美と申します。3時にブラウンさんと会う予定です。)
面接の本番前に、ちょっとした会話を振られることがあります。
この時、単なるYES, NOの答えではなくて一言添えて見ましょう。あなたの印象が随分と変わるはずです。
Did you find this place easily?
(この場所はすぐに見つかりましたか?)
1.Yes, Thank you. It was much closer from the station than I thought.
(はい、ありがとうございます。思ったよりも駅から近かったです。)
2.Yes, Thank you. I brought a map with me just in case.
(はい、ありがとうございます。念のために地図を持ってきたので大丈夫でした。)
Thank youを添えるのを忘れずに、予行練習だと思って気軽に答えて見ましょう。
日本でもそうですが、よく聞かれる質問はだいだい決まっています。少し予習をして行けば、英語の面接だからといって異常に緊張することはありません。
自己紹介を求めらていれるこの質問では、どのような目的でこの国へ来たのか、日本ではどんな仕事をしていたのかなどを簡潔にまとめましょう。
勤務可能な時間数を聞かれています。国によっても多少違うかもしれませんが、パートタイムは週30時間以下、フルタイムは30時間以上の労働をすることを指します。
志望動機を聞かれたら、お金のためや英語を学ぶため、と答えるだけでは不十分です。
数ある仕事の中で、どうしてこの職場にしようと思ったのでしょう?この質問では、あなたが「どうしてもここで働きたい」という意思を示さなければなりません。
因みに私は、人生初の英語の面接で、”I love coffee!”としか答えられませんでしたが、採用されました。きっとコーヒー好きの熱意を買ってもらえたのかも知れません。
海外でのバイトでは、飲食店の求人が圧倒的に多いと思います。忙しい時間でもあなたの心が折れずに乗り切れることができるのか、またその対処法は何であるのかを聞かれています。
先ほどのPart /Full Timeの質問に似ていますが、シフト制の仕事であればこれを聞かれる可能性が高いです。ここではもっと具体的な日にちを聞かれていますので、事前に自分のスケジュールを確認して、週何回、何時から何時まで働けるのか、この曜日は働けない、などメモしていきましょう。履歴書を置きに行ったときに、その隅にメモするようにと言われるケースもあります。
もし面接官がこの質問を言ったなら、面接もほぼ終了です。しかし、ここで解放感に満たされて”NO”と言ってはいけません。ここはあなたが質問できるチャンスであると同時に、最後まであなたのやる気を見せる必要があるのです。面接中に疑問に思ったことはもちろん、2つほど質問を用意していけば安心です。
1.Could you tell me what kind of training do you provide?
(どのようなトレーニングがあるのか教えて頂けますか?)
2.What is the most important duty in this position?
(この仕事で一番大事な務めは何でしょうか?)
いかがでしたか?面接に来るように電話があった時点で、雇い主もこちらがネイティブのように英語を話せないことは承知のはず。準備のあとは笑顔と人柄で勝負するのみです。
Good Luck!