海外で道に迷ったら!知っておきたい道をたずねるときの英語表現
旅行へ行っても、どこかで新生活を始めるときも、そこを歩き、空気に触れて、町を知っていくというのはとても楽しいプロセスですが、
目的地が分からずに、心配になることもありますよね。
今日は、目的地へと無事にたどり着く、英語表現の数々を見て行きたいと思います。
道をたずねるときの英語表現
前提:丁寧にたずねる時は”Could you~?”がおすすめ!
以上の表現も、冒頭でご紹介したcould you tell meを最初に付けることで、より丁寧に道を尋ねることができます。
似たような依頼表現でCan you~やWill you~もありますが、Can you~はややカジュアルすぎ、Will you~はやや丁寧すぎる感じなので、Could you~が道をたずねる時にはベストです。
where(どこに?)を聞く
Could you tell me where the national museum is? (国立美術館がとこか教えて頂けませんか?)
Could you~で始まる文は、「~して頂けませんか?」と丁寧にお願いをする時に使います。
”Where ~ is” の~を行きたい場所に置き換えれば、様々な場所を尋ねることができます。
Could you tell me where the nearest subway station is? (地下鉄の最寄りの駅はどこですか?)
The nearestはnear(近い)の最上級で、最も近い場所を尋ねることができます。
- the nearest hotel(最寄りのホテル)
- the nearest bank(最寄りの銀行)
- the nearest cafe (最寄りのカフェ)
Could you tell me where I am.(私の、現在地を教えて頂けませんか?)
完全に迷ってしまった時などは、地図を広げて以上のようにお願いしてみましょう。とりあえず、どこへ行くにも自分の居場所を把握するのは第一歩ですよね。
How(どうやって)を聞く
How far is the central park on foot?(セントラルパークは、徒歩でどれくらいですか?)
目的地までどのくらいかを訊くことができます。
on footは「徒歩で」と言う意味ですが、その他の交通手段を使う場合には、
by car(車で),by train(電車で), by bus(バスで)と言ったように、by~を使って表現します。
How far~と聞いているわけですから、厳密にはどれくらいの距離があるかと訊く表現ですが、最後に「徒歩で」と加えているので、
実際の距離ではなく所要時間を答えてもらうことができます。
How Can I get to the market?(市場にはどうやって行けますか?)
どの道を行けばよいのか、どんな交通手段がベストかを聞くことができます。
which(どちらへ?)を聞く
Which way is King street? (どちらの方角がキング通りですか?)
大まかな場所は分かっているけど、実際、右と左どちらに行けばよいのか分からない、という時に便利です。
Which train goes to Main station?(メイン駅行きの電車はどれですか?)
駅へ着いたけれど、乗り場が分からなかった時など聞いてみましょう。
海外では、地図を広げていると「どこへ行くんだい?」と地元の人が気軽に声をかけてきてくれることもしばしば。親切な人々の力を借りて、自分の行きたい場所へ冒険する表現をご紹介しました。