「全米で最も惨めな都市」に選ばれてしまったアメリカのデトロイト。

1980年代の自動車工業の不振により、街はどんどん廃墟化されていきました。


そんな惨めな都市デトロイトで、一人の女性が行った活動に注目が集まっています。

花屋を営んでいるリサ・ワウドさんは、タダ同然で廃墟となった家を買い取りました。





この廃墟を、花でいっぱいにして変身させようと言うんです。

手を加えていないと、こんな状態です。





まずはゴミを処分し、壁を緑で埋め尽くしていきます。






この家の存在感は生かしつつ、色鮮やかな花で彩られていきます。






小さなところにも、センスが光ります。






花は全部で4000本用意されたそうですが、最終的には10万本使ってこの家を変えたいそう。






少し手を加えればこの通り、廃墟がおとぎ話の家のようになりました。






リサさんは、たった500ドル(日本円にして約6万円)でこの辺り一帯を買い取りました。






壊れた汚い家でも、花を添えるだけでこんなに美しく。






時間は必要でも、ちょっとしたアイデアで何かを変えることは出来ます。

こういった活動が、デトロイトに再び光を取り戻させるかもしれませんね。


Facebook:the detroitflowerhouse

instagram:flowerhousedetroit


情報提供元: CuRAZY