私は、これを海外のホテルのショーウインドで見て何度も「欲しい!」と思った。でも、買わなかった。なぜなら、一度コンサートなどに持って行ったら特徴があり過ぎて、当分はもって行けないと思ったからだ。
それから、ちょっとして、近藤真彦さんが私に「最近、歩いていますか?」と言ったので「全然、歩いてない」と言ったら、「黒柳さん、できるだけ、歩かないと駄目ですよ。もし、来年の僕の誕生日まで黒柳さんが毎日歩いたら、凄くいいものを僕がプレゼントします」と。
私は、いいもの欲しさに、毎日30分歩くことを決めた。熱中症になるくらい暑い日でも、雪が降った後の寒い日も、ほぼ1年変装して歩いた。
とうとう、マッチのお誕生日の日が来た。「私、あれからずっと歩いた!」と言ったら、「じゃ、いいものをプレゼントしますね」と言って、しばらくして、プレゼントされたのが、このヴァイオリンのバック
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